- 出演者
- 島田弘久 曽根純恵
オープニング映像。
国連総会ではウクライナのゼレンスキー大統領が出席。ここではロシアによる港の封鎖が食糧不足の原因だと主張し、封鎖解除を求める国々はロシアを批判しにくい状況になっていることや、ロシアが食料や原発などを武器に世界を脅していることを訴えた。バイデン大統領も国際社会の結束を訴えるなどしている。
岸田総理は国連での一般討論演説に臨んでいる。ロシアによる拒否権行使によって国連安全保障理事会は機能不全に陥っていると主張。拒否権の抑制の取り組みは安保理の強化につながるとし、常任理事国の拡大も提案している。気候変動問題などに対応する重要性を呼びかけるとともに、核軍縮については30億円を拠出し、海外シンクタンクに議論の場を設けることについて言及した。その一方で原発処理水について言及することはなく、日本より演説の順番が後である中国を念頭に置いた対応と見られる。
米エンゼルスは大谷翔平がロサンゼルスで右ひじの手術を受けたとしている。来年大谷は打者のみでの出場となるが、25年には投手としても復帰できる見込みという。
8月貿易統計が公表された。貿易収支は9305億円の赤字で、2か月連続の赤字となっている。中国などが経済の拡大を減速させていることが背景にあり、輸出額は7兆9943億円と2カ月連続で前年を下回っている。
鎌倉プリンスホテルの映像を背景にした気象情報。
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和島英樹さんとマーケットの展望を伝えていく。今日の日経平均はFOMCを前に利益確定売りが目立つことで100円ほど下落している。米長期金利は16年ぶりの高水準となっているが、パウエル議長の会見が今後の金利の動きを左右するのではないかと言及。米10年債は先行きが怪しいと言われる中で強い状態が続き、原油価格も去年11月以来の高値となるなどしていて、インフレ気味の指標があることも手控えの要因となっている。東証プライムが値下がりの中心となっているが、東京エレクトロンは下げたところを買われたものと見られる。海運株は堅調で商船三井は配当取りを控える中で好材料があるわけでもないにも関わらず6日続伸となっていて、PBRが0.8倍となっていることも影響したと見られる。