- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 山本雪乃 草薙和輝 紀真耶 浅尾美和 武隈光希
オープニング映像が流れた。
オープニングトーク。山中は、時々「有働Times」を見ているなどと話した。有働は、きょうは、iPS細胞を使った世界初の開発の現場などについて紹介するなどと話した。
- キーワード
- 人工多能性幹細胞
秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが筑波大学に合格された。筑波大学生命環境学群生物学類に合格された悠仁さまは赤坂御用地からの通学を検討さているという。通学中に車に警備がつくといい、電車通学になった場合でも警備がつくとのこと。筑波大学には約1万7000人の学生が在籍する。トンボの研究をしてきた悠仁さまにとって充実した環境が整っているとのこと。現在3年の前田さんは、菌類を研究しており、室内には顕微鏡が2つもあるなど自宅にも研究道具を揃え、勉強の日々だという。1年の授業では、実験を休むと大変だという1年次は必修も多く、午前8時40分開始の1限から午後6時終了の6限まで授業がびっしり。出席が大変だという。3年の小林さんは自宅から一般道で2時間かけて通学。疲れるのでオススメはしないとのこと。
筑波大学生が足繁く通う店が軽食・喫茶「クラレット」。人気メニューは「肉天重」。甘辛いタレが天ぷらに染み込んでいるとのこと。創業から46年、学生たちの胃袋を掴んできた人気店。アットホームな雰囲気も魅力。
悠仁さまの研究は昆虫に関心が強いとのことだが、皇室の方々はこれまでにいろいろな研究をしている。上皇さまはハゼなど魚類について多くの論文を発表し、10種類の新種を発見されている。天皇陛下は水問題について幅広く研究を行い、世界水フォーラムの名誉総裁に就任している。秋篠宮さまは学生時代にナマズの研究を開始し、ナマズの殿下として知られている。山中伸弥氏は素晴らしい環境で大好きな生物学を存分に学んでいただけたらいいなどと話した。
iPS細胞は体の様々な細胞に変化できるため「万能細胞」とも呼ばれる。大阪大学では世界で初めてiPS細胞から角膜シートを作ることに成功し、臨床研究ではこの角膜シートを移植した4人全員の視力が回復したという。また慶応大学・福田恵一名誉教授の元では、iPS細胞から作られた心筋球を心臓の弱った部分に注射器で移植し、心臓の収縮した力を取り戻すという世界初の治験が行われている。今後は2027年の国の承認を目指すとしている。実用化に向けてiPS細胞を安定供給する取り組みも始まっている。山中教授が理事長を務めるiPS細胞研究財団ではiPS細胞を大量に製造して保管し、大学など非営利機関には無償、企業にも有償で提供している。日本発のiPS細胞は大阪・関西万博の目玉の1つともなっていて、大阪大学・澤特任教授らのグループがiPS細胞から作った心筋シートやミニ心臓が展示される予定。
山中伸弥教授の解説。iPS細胞を使用した網膜と角膜の治療は臨床試験が進んで企業が承認申請を目指しているが、承認までの期間はケースバイケースで予想できないという。日本では新しい治療法に対して「条件付き承認」という新しい方法が作られた。仮免許のようなものを与えて特定の病院で実際に保険診療も行えるようにする仕組みで、5~10年後に本免許を取れるかどうかの2回目の審査がある。一方、50代で見られる膝の痛みについて山中教授は「60・70代でのいわゆる変形性の関節症は膝の関節全体がなくなってしまったり薄くなってしまう。そのため細胞だけではなく色んな薬やリハビリ、手術などを総合的にやる必要がある」などと話した。山中教授は本人からiPS細胞を作っておいて、病気になった時にそれぞれ必要な細胞を作って移植することも目指している。iPS細胞を作ることについては、来年くらいには1人当たり100万円程でかつ1か月程度でiPS細胞を作れるようになるという。ただ各部位の細胞を作ってそれを移植する第2段階があるため、トータルでみると更に高額になる可能性はあるという。山中教授は再生医療全体について「経済的効果は非常に大きいと期待されている。ただ米国を中心にどんどん新しい治療ができてどんどん高額になっている。1人当たりの治療費が天文学的に上がっているので、iPS細胞を使った治療もそうなってしまう可能性はある。僕たちはなんとかそれを少しでも良心的な価格で患者に届けたいと思っている。そのためにiPS細胞を先ほどのような非常に抑えた価格で企業に提供することを行っている。寄付という形でも応援していただけると非常にありがたい」などと話した。
元スペイン代表でヴィッセル神戸などでもプレーしたイニエスタの引退試合が味の素スタジアムで行われ4万5000人が集まった。ラストマッチのメンバーにはともにワールドカップを制したシャビ更には、元ブラジル代表ロベルトカルロスなどの姿も。イニエスタはこの華麗なスルーパスなどで会場を沸かせ22年間の現役生活に別れを告げた。
一方、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた元日本代表、松井大輔の引退試合には本田圭佑から小野伸二など豪華メンバーが集まり、胸トラップボレーシュートというプレーも生まれ会場を大いに盛り上げた。試合終了間際にはレスリング、吉田沙保里も出場。香川のドリブルをタックルで阻止し、レッドカードで退場となったが最後の試合に笑いを添えてくれた。
バドミントンの年間王者を決めるワールドツアーファイナルズ決勝。志田・松山のシダマツペアは壮絶な打ち合いを繰り広げる。この日はラリーが多く、160回の打ち合いを制したのは韓国ペアで、2-0というスコアでシダマツペアが敗れて準優勝となった。
全30球団の関係者が一堂に会し4日間にわたり移籍交渉などを行ったウィンターミーティング。話題となったのがロッテからメジャーに挑戦する佐々木朗希。すでに20球団以上が獲得に関心を示している。現地メディアによるとパドレスのダルビッシュは球団から要請されれば佐々木の面談に参加する意向を示しているという。山中伸弥教授は「サンフランシスコジャイアンツの球場のすぐ横に住んでいるので今、名前が挙がってなかっただが、サンフランシスコに来てほしいなと思っている」とコメントした。
北米の先住民族が起源とされるスポーツ「ラクロス」は次のロサンゼルスオリンピックで120年ぶりに復活する。世界ランキングでは男女ともに日本は上位につけている。今回、番組が注目したのは女子日本代表の山本真菜美。彼女はテレビ朝日の社員という別の顔も持っており、出社の前にも練習していることもあるという。そもそもラクロスとは網のついたクロスと呼ばれるスティックを使ってボールをゴールに運んでいくというスポーツ。クレードルと呼ばれるこの技術を使って遠心力を使っている。昨日クラブの日本一を決める大会に出場した山本は華麗なこのクロスさばきでキープ。気持ちでねじ込んだというこのゴールでクラブ日本一に輝いた。浅尾美和は「ラグビーの時もラグビーワールドカップで私たちはルールであったり盛り上がり方を知ったから、ラクロスの可能性というのはこれからどんどん大きくなっていくと思うし期待したいと思う」とコメントした。
エンタメ映画ランキング。2位「劇場版ドクターX」。初登場で2位にランクインし、ドクターXシリーズ最終作となる。
エンタメ映画ランキング。1位「モアナと伝説の海2」。前作の3年後を舞台にしたモアナの成長と冒険を描く物語。
週間ストリーミングランキング(オリコン調べ)では、Mrs.GREEN APPLEの曲が複数トップ10に入っている。2位もMrs.GREEN APPLEの「ビターバカンス」。2024年4曲目のトップ3入り。
1位は5週連続でROSE&Bruno Mars「APT.」。週間の再生数が1千万回を越えたのは「APT.」だけ。
2024年 Spotify年間ランキング。国内で最も再生された曲は、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」。
最も再生されたアーティストは、Mrs.GREEN APPLEだった。Mrs.GREEN APPLEは年間トップ10に4曲がランクインし、過去の曲が良く聞かれたのも特徴だった。
世界で最も再生されたアーティストは、テイラー・スウィフト。
再生数世界一の曲は、サブリナ・カーペンター「Espresso」。作詞も手掛けるサブリナ・カーペンターは、現在25歳。この曲では彼氏が寝付けなくなるほどドハマリさせる女性をエスプレッソに例えている。