- 出演者
- 有吉弘行 田牧そら 小木博明(おぎやはぎ) 高畑淳子 秋元真夏
日本人の食事に欠かせない割り箸。発祥は日本、現在までに世界で普及。市場規模は2028年までに3兆円になる見込み。今回、これの製造工場に潜入。割り箸鉄砲を作り続ける達人も紹介。
オープニングのタイトルコール。
ゲストを紹介。小木はこの日の収録直前にぎっくり腰に。高畑が最近買ったのは水素カプセル、炭酸風呂など体のメンテナンス用品。総額20~30万円かかったという。秋元が最近買ったのはスチームクローゼット。入れておくだけでシワ・ニオイがとれるもの。小木が最近買ったのは日傘。さしているだけで体感温度が1~2度下がるという。
江戸時代に生まれた割り箸。現在、国内で流通する割り箸は輸入品が主流。北海道遠軽町の工場では年間3000万膳を製造。材料はマルタ。皮を向いて裁断し、高温蒸気で殺菌しスライス。これを専用の裁断機(700万円)にかけて完成。形状によって名前がつけられていて、断面が八角形になっているものは「元禄」、先端に向かって両サイドとも細くなるものは「利久」、根本が四角くくっついているものは「双生」。
森林ジャーナリスト・田中淳夫さんによると、割り箸の消費量が大きく伸びたのは1950年代後半。高度経済成長で国民の生活が豊かになり、女性の社会進出もあって外食が増加していた時期。割り箸を使う町の食堂なども盛況に。64年東京オリンピックを機に、行政から飲食店へ衛生面を考慮して割り箸を使うよう指導が入ったことも要因の1つ。コンビニの爆発的増加も影響。森林保護への関心が高まる中、割り箸の使用を控える試みも。
いま、竹製の割り箸が普及。割りやすい、ささくれにくい、油を吸収しにくいなどの特徴。育つのが速いという点も。竹は繊維がかたくリサイクルに不向きとされていたが、いま竹製割り箸を対象としたリサイクル工場が誕生。高温・高圧で樹脂を硬化させて割り箸同士を結合。この板を加工しテーブルなど様々な製品に。
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- 川崎市(神奈川)
いま進化している割り箸を紹介。割ったあとでも元に戻せるアルミ製割り箸(1万1880円)。接合部には突起とくぼみがあり、2つがぴったりハマることで磁石・接着剤無しでくっつく。100分の1mm単位の加工技術には、日本の町工場の技術が生かされている。
福井県の箸専門メーカーが製作、野球バットから作られた箸。プロ野球などの選手たちが実際に使い折れたものを再利用して造られたもの。プロ野球12球団のロゴ入り。長さ23.5cm、1膳1980円。これまでに累計200万セット以上を売り上げ。折れたため焼却されるバットの数は年間約10万本。この会社では約2万本を回収し箸にリサイクル。
割り箸にまつわるトーク。高畑の学生時代、割り箸がきれいに割れると両思いという言い伝えがあった。小木がホテルに泊まった時のこと。ビュッフェの朝食でトースターを焼いておき、焼き上がるまでに別のものをとりにいくとパンが無くなっていた。当時はインバウンド全盛期。その人たちに「パン係」と思われていたという。
「割り箸鉄砲」を作り続けて20年という永田さん。定年前は東京国税局などに勤務。退職後、孫のために作ったのをきっかけにドハマリ。これまでに6連発可能なもの、ライフルタイプのもの、13発を一斉に発射できる散弾銃タイプなど製作。中でも自信作は240連発できるガトリングタイプ。ハンドルを回すとタコ糸で銃身が回転し次々発射される仕組み。200本の割り箸を使用、完成まで1か月以上。弱点は、充填に時間がかかること。
話題は夏休みの思い出について。秋元は去年、親友の生田絵梨花とバリ旅行。サルを間近に記念撮影したところ、サングラスを強奪された。取り返そうとしたところ、「サルがサングラスを持っているなんて珍しい」と人が集まりだしたため断念。小木は小学生のころ、紙粘土でやかん型の灰皿を製作。タバコを置くと夜間の口から煙が出る仕組み。これが流行り、翌年からは灰皿にまつわる作品が増えたという。
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