森林ジャーナリスト・田中淳夫さんによると、割り箸の消費量が大きく伸びたのは1950年代後半。高度経済成長で国民の生活が豊かになり、女性の社会進出もあって外食が増加していた時期。割り箸を使う町の食堂なども盛況に。64年東京オリンピックを機に、行政から飲食店へ衛生面を考慮して割り箸を使うよう指導が入ったことも要因の1つ。コンビニの爆発的増加も影響。森林保護への関心が高まる中、割り箸の使用を控える試みも。
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