- 出演者
- 有吉弘行 近藤夏子 吉村崇(平成ノブシコブシ) 池田美優 荒川(エルフ) えいじ(インポッシブル) ひるちゃん(インポッシブル) はる(エルフ)
茨城県筑西市には関東中の若者が殺到する理容室がある。その若者はヤンキー風の強面。多いときには1日10組がやってくることもあり一か月に150人以上が殺到することも。
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- 筑西市(茨城)
オープニング映像。
今回はあぁ〜しらきが茨城県・筑西市の強面だらけの理容室を取材。ヘアーサロンアオキにやってきたが店長の青木さんはにこやかで店内もカジュアル。客層を見学するとそこにはいかつい強面系の男性がやってきた。男性は17歳で髪型をパンチパーマに仕立てている。男性は昭和の映画にあこがれていると答え、修学旅行で他校に舐められたくないとパンチパーマにしたという。この店に通う理由はパンチパーマにしてくれる場所が身近にないためだと言うが栃木県から月1ペースで通っているという。こうした昔のヤンキーに憧れる若者が多く、20歳の男性はトラック野郎にハマり髪型をパンチパーマに仕上げ、さらに趣味でもデコトラを常用車に。こうした昭和に憧れを持つ若者の聖地になっているという。
次に先程とは別タイプの強面男性が登場。男性は埼玉県から車で2時間かけて8年間も月1で通う常連客。この店ではリーゼントやパンチパーマといった昔ながらのスタイルはもちろん、最近のやんちゃ系男子の髪型にもしっかり対応している。40代男性はクロップスタイルという再度を短く刈り上げ、長めのトップと直線的な流れをつける髪型にするという。最近でも流行のスタイルだという。男性は前髪を短く揃えて知性とワイルドさを兼ね備えたヘアスタイルに。また別の男性はパーマを掛けたかったができる所がここしかなかったという。その髪型は針金パーマ。サイドを短く刈り上げて針金に髪を巻き付けて型をつけるパーマのこと。200本近い針金を使用し手間と時間のかかるヘアスタイル。ドレッドヘアのようなワイルドな印象に。関東から茨城のこの美容室に強面達が通う理由は圧倒的な技術力。中でも絶賛されているのはつなぎ目のない見事なグラデーション。この美しいグラデーションをうむために青木さんは0.1ミリ単位で長さの違うバリカンを9種も使い分けるなどあらゆる道具を細部にわけて使い分ける。元々青木さんは理容室で生まれ育ったが見習い時代には都会で修行をしコンテストで優勝する腕前に。今から25年前に実家の理容室を継いだが美容ブームが2000年代にやってくると昔ながらの理容室は廃れていったという。そんな中青木さんは時代に流されずに昔ながらのスタイルを20年間続けた結果再びヤンキーヘアがブームになり、職人がいなくなった今では関東中のお客が殺到するように。今では連日大盛況だという。あぁ〜しらきも青木さんのパンチパーマを体験した。
昭和と令和で見るヤンキー最強ヘアランキングを紹介。昭和の5位はアイパー。岩橋さんはこの髪型がランクインしたのは学校も行きやすかったためだという。3位のパンチパーマは覚悟の度合いが変わってくるという。リーゼントは第4位だがその理由は喧嘩のときに不利になるためだという。
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- 第2回 沖縄旧車會イベント「琉球」
岩橋さんがリーゼントのケンカ攻略法を紹介した。そして昭和第二位の髪型は鬼剃りパンチ。名前の由来は鬼のツノのように見えることからこの名がついたという。昭和の第1位はスキンヘッドだという。そして令和世代人気の髪型を紹介。第1位は濡れパンでパンチパーマと刈り上げの組み合わせでセットの際にジェルをたっぷりつけるという。
「有吉ジャポンII ジロジロ有吉」の次回予告。
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