- 出演者
- 渡辺宜嗣 田原総一朗 下平さやか 片山さつき 宮本徹 中川康洋 たかまつなな 乾正人 泉房穂 東国原英夫 大西健介 金村龍那
自民党の裏金事件で、政治不信が高まっている。政倫審に出席した議員について、世論調査で84％が説明責任を果たしていないと回答した。2024年の政党交付金は、総額315億円以上が交付される。今回のテーマは、激論！ドーする？！政治改革第3弾 裏ガネ政治と選挙のあり方。
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今回のコメンテーターと、司会の田原総一朗がスタジオに登場した。
ご意見・質問を募集。今回の質問は「今の選挙制度に賛成？反対？」。X・FAX・番組ホームページで視聴者からご意見・質問を募集。
今回の討論テーマは、裏金政治と選挙のあり方。政倫審についてトーク。宮本議員が、裏金つくりのシステムを作った人に話をきかないと真相がわからないと語った。大西議員が、裏金づくりについて実態がわかっていないと語った。藤川みな代が、国会議員の財布事情について解説。国会議員の資金管理団体は1つしか作ることができないが、後援会などその他の政治団体は複数作ることができる。乾正人が、国会議員の選挙にかかる金は減っているが、中選挙区時代の慣習が残っていると語った。金村議員が、政党支部をたくさん作れば企業団体献金の受け皿が広がると語った。泉房穂が、お金をかけなくても選挙はできると語った。片山議員が、政治で最もお金がかかるのは人件費で、政治管理団体などを整理したい議員は多いと語った。
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- 政治倫理審査会
今回の討論テーマは、裏金政治と選挙のあり方。大西議員が、自民党の議員の裏金は領収書を出せない目的に使っているのではないかと語った。片山議員が、自民党の裏金問題の調査内容について語った。宮本議員が、自民党派閥のパーティー券のキックバックによる裏金づくりが長年続いていると指摘した。たかまつななが、派閥幹部の証人喚問を絶対行うべきだと語った。中川議員が、証人喚問は数の論理で行わずに全会一致で行うべきだと語った。金村議員が、自民党の派閥抗争について語った。
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政党交付金の是非について討論。2024年の政党交付金の総額は315億3600万円で、自民党が160億5300万円で最も多く、国民一人当たり250円を負担している。共産党が政党交付金を申請していない理由について、宮本議員が語った。田原総一朗が、公明党は創価学会の信者から献金を受ければ政党交付金はいらないのではないかと語った。公明党の中川議員が、自公連立政権の枠組みで言うべきことは言っていると語った。大西議員が、日本の選挙制度は中選挙区を廃止して小選挙区並立制になったが、多くの国は併用制となっていると語った。田原総一朗が、諸外国は政権が変わっているが、日本と中国とロシアは政権が変わらないと語った。
視聴者からのご意見を紹介。今回の質問は「今の選挙制度に賛成？反対？」。今の選挙制度に反対しているという意見が多かった。X・FAX・番組ホームページで視聴者からご意見・質問を募集。
今の選挙制度の是非について討論。田原総一朗が、自民党は世襲議員が非常に多いと語った。大西議員が、国会議員が世襲制度になるのはおかしいと語った。片山議員が、小選挙区制になったことで国会議員に立候補したと語った。金村議員が、衆議院だけで選挙制度を考えるのはやめたほうがいいと語った。たかまつななが、若者の政治参加について語った。東国原英夫が、政治を変えるには有権者の意識が変わらなければいけないと語った。田原総一朗が、今の教育は学校で教師に政治の話をさせないようにしていると語った。 片山議員が、女性の国会議員の比率が高い国は比例名簿選挙を行っていると語った。
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今の選挙制度の是非について討論。田原総一朗が、小選挙区比例代表制は失敗だったと語った。宮本議員が、小選挙区比例代表制の問題点を指摘した。泉房穂が、今の国会議員が自分に不利になるような選挙制度に変えることはないと語った。片山議員が、小選挙区制になったことで国会議員に立候補したと語った。金村議員が、選挙制度改革の意見書をまとめて提出したが、政治と金問題の議論で消えてしまったと語った。宮本議員が、比例代表制にすれば選挙にかかる金は減ると語った。東国原英夫が、比例代表制のみにすると議員の質が下がるおそれがあると語った。
日本に適した選挙制度について討論。自民党の片山議員が、共産党と我々は原発や武器輸出などで相容れないと語った。大西議員が、政党間で妥協できる最低ラインを作るべきだと語った。
視聴者からのご意見を紹介。今回の質問は「今の選挙制度に賛成？反対？」で、86％が反対と回答した。