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29日(月)スタート「連続テレビ小説 ばけばけ」。明治の松江で出会った外国人教師と没落士族の娘が怪談を通し絆を深める夫婦の愛の物語。今回の朝ドラ名場面スペシャルは夫婦の名シーンを一挙蔵出し。そして豪華ヒロインたちが今だから明かせる撮影秘話と思い出の名シーンを語る。
2024年放送『虎に翼』。そのヒロインを演じたのは伊藤沙莉。主人公・寅子は昭和初期の女学生。世の中の風潮に違和感を抱いていた。当時は女性の選択肢が限られていた時代。寅子は事あるごとに疑問に突き当たる。やがて寅子は法律に興味を持ち大学へ。しかし、目の当たりにしたのは、夫の暴力で結婚が破綻している妻が嫁入り道具の着物を返してほしいと訴える姿。納得いかない寅子に寄り添ったのは、同じ法律を学ぶ下宿人で後に夫となる優三だった。その後、優三と寅子は弁護士になるため高等試験に挑む。優三は不合格となり、法律家の道を諦めることに。そんな2人は意外なきっかけで結ばれる。日本初の女性弁護士になった寅子だが、未婚の女性というだけで一人前に見られない寅子は社会的地位のため結婚を決意。その話を聞いて名乗りを上げたのが優三だった。優三が寅子を励ます名場面を紹介。ある時、優三に召集令状が。出征前に優三が思いを伝える名場面を紹介。その後、優三は戦死。寅子は一度退いていた法律の道へ戻ることを決心。やがて裁判官となり新潟へ。赴任先で新たな恋が芽生える。躊躇する寅子の背中を押したのは優三だった。優三に渡したお守りの中には手紙が。戦士した優三の思いを知る名場面を紹介。伊藤沙莉は「黙って横にいれくれるって一番すてき。(恋に落ちたのは)本当に急展開だったんだと思う。結婚も先にしちゃっているから、後から(好きになる)良さっていうか、その順番が寅ちゃんに合っていてすてきな反面、その順番のおかげで別れが悲惨というか。いい男性と巡り合ったなと思う。お互い尊敬しあえているからいい。夫婦の形としてはすてきだな」等と語った。
オープニング映像。
出演者が挨拶をした。高橋茂雄さんは「この番組にすごく出たかった。朝ドラの話をみんなでしながら泣けるのは一番いい」などと話した。比嘉愛未さんがヒロインを演じた2007年の「どんど晴れ」が、10月13日から再放送する。「ばけばけ」に出演する阿佐ヶ谷姉妹がスタジオに登場している。
9月29日スタートの「連続テレビ小説 ばけばけ」は、アイルランド人の夫のフカダ・ヘブンと没落士族出身の妻の松野トキが島根・松江を舞台に怪談を語り、夫婦愛を紡ぐストーリー。朝ドラで描かれた様々な夫婦の形の名場面として、2014年~2015年の「マッサン」の国際結婚をしてウイスキー造りをする亀山政春・エリー夫婦や、2006年~2007年の「芋たこなんきん」の別居婚をした徳永健次郎・町子夫婦などをを紹介した。
スタジオではゲゲゲの女房と似ていることがあると実際の生活と比べてトーク。メンバ^ーは「藤山直美の芝居」など印象にのこったことをトークした。
比嘉愛未の名場面を紹介。比嘉愛未は「どんど晴れ」「まれ」「なつぞら」に出演。沖縄から親の反対をおしきって受けたオーデションだったとどんど晴れの思い出を話す。2007年「どんど晴れ」は女将修行の奮闘記とあらすじを紹介。
他の共演との交流について聞かれた比嘉さんは「撮影が終わったあとに『お花見したいね』っていう話から実は18年毎年みんなで集まっている。スタッフさんもキャストのみなさんも来れる方は集まっている。」などと話した。
「どんど晴れ」の放送から12年後の2019年、「なつぞら」に出演した比嘉さん。その役どころはヒロイン・なつ達が通った新宿のベーカリー兼カフェ「川村屋」のオーナー。“マダム”こと前島光子役で登場した。マダムとなつの会話はSNSでも話題になった。さらに2015年放送の「まれ」ではわずか4秒の出演シーンが大きな話題になった。それが主人公・まれの幼馴染でのちに結婚することになる圭太がお見合い相手として祖父から勧められたのが比嘉さんの写真だった。出演時間はわずか4秒でこのあとも出演シーンは一切なかった。
出演シーンが4秒だったことについて比嘉さんは「役名もないし、裏話でいうと『どんど晴れ』でご一緒した監督さんからのお願いで、写真をお借りできないかということでぜひという。友情出演というかたちだった。」などと話した。比嘉さんにとって朝ドラとは?という質問には「間違いなく私の人生の基盤であり、宝物のような経験。自分のこれからの役者人生の背中を押してくれるすてきな作品だった。」などと答えた。「どんど晴れ」は10月13日からNHKBS、BSP4Kで再放送される。
ヒロインが語る朝ドラ名場面。続いては、有村架純さん。有村さんの朝ドラ初出演は、2013年放送「あまちゃん」。岩手県を舞台に海女になった女子高生がアイドルを目指して奮闘する物語。有村さんは小泉今日子さん演じる主人公の母・春子の回想シーンで春子の青年期役として登場。視聴者からは小泉さんの若い頃に似ていると話題となった。有村さんは、当時プロデューサーからアゴのラインが似ていると言われ、聖子ちゃんカットのウィッグがしっくりきており「昭和のほうが時代に合うのかなといろんな発見があった」と話、思い出のシーンは、母親の夏さんに「オーディションに行きたい」という思いを懇願するシーン。宮本さんが何度も練習に付き合ってくれトライすることができたと明かした。それから4年、有村さんが初めてヒロインをつとめたのが2017年の「ひよっこ」。茨城の農村で生まれた主人公が父の失踪を機に上京。周囲の人に助けられながらひたむきに生きる姿を描いたものとなっている。撮影前には、「とと姉ちゃん」でヒロイン役を演じた高畑充希さんから「きれいごとは言えない、大変なときもある。でも終わった後の景色は至極美しいからそれを目指してがんばって」と言われたと明かした。物語で、社長の御曹司(竹内涼真)に初恋をするみね子だったが、家業存続のために縁談を受けてほしいと父にせまられ2人が別れを決意する名場面が紹介された。有村さんが忘れられないというのがその直後に友人に泣きつくシーン。「ありがとうって言ってなかった」と台本にはないアドリブが出たという。そして、ひよっこには様々な夫婦が登場。米子と三男やみね子の先輩の愛子と省吾、みね子のおじ・小祝宗男の妻・滋子はしずちゃんが演じた。みね子にも、見習いコックの前田秀俊(磯村勇斗)という生涯の伴侶となる男性を出会う。ヒデとの印象的なシーンを聞かれた有村さんは、乙女寮で気持ちを叫んだらヒデさんに実は聞かれていたシーンが2人っぽいなどと話し、2人のプロポーズのシーンが紹介された。有村さんは「ひよっこ」という存在について、“ありがたい人生の財産”だと話した。
あまちゃんの有村架純さんが小泉今日子さんにそっくりだとスタジオで称賛の声。キョンキョン世代だという阿佐ヶ谷姉妹は「私たち世代からみてもキョンキョンの完成形」とコメント。またひよっこの個性的な夫婦が4組紹介。柴田さんは「うちの息子のみつおはぼーっとしてるから、積極的な米子ちゃんと合う」と話し、山里さんは相方しずちゃんについて「人生かけて頑張っていた。人生かけすぎて峯田さんにガチ恋していた。」と当時の話を語った。
最新作ばけばけの見どころに迫る。どんな役柄なのかと尋ねられた阿佐ヶ谷姉妹は「化けてそばにいるみたいな」とコメント。
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現時点でわかっている阿佐ヶ谷姉妹の役は、ヘビ&カエルとのこと。江里子さんはヘビ、美穂さんはカエルに化けて2人で見守って2人で話すのだそう。「ばけばけ」は29日スタート。
夫婦のウル&キュン名場面・プロポーズシーンを紹介。2019年放送の「なつぞら」。アニメーター奥原なつは、同僚で演出家・坂場に恋をする。その後、アニメ映画の成功を条件に結婚を申し込まれる。しかし、興行は大失敗して坂場は責任をとって退職する。坂場が再びなつの元へ訪れて、プロポーズをした。こうして2人は結婚し、やがてなつの故郷・北海道をテーマにしたTVアニメを夫婦で制作した。続いて、2021年放送「おかえりモネ」。宮城・気仙沼の島で育った主人公・永浦百音が、気象予報士として成長していく物語。遠距離恋愛中の医師・菅波光太朗と2年半の交際を経てプロポーズをした。そして、最後は永遠の別れシーンを紹介。2023年放送の「らんまん」。愛する植物のため一途に突き進んだ主人公・槙野万太郎。和菓子屋の娘・寿恵子と結婚し、植物図鑑の完成を目指して夫婦二人三脚で奮闘する。しかし、不治の病で余命わずかの寿恵子。万太郎は、図鑑を完成させるために仲間たちのちからを借りて植物図鑑の完成を急いだ。そしてついに、植物図鑑が完成した。そんな夫婦最後の会話の名場面が紹介された。
山里さんが「またお会いしましょう」と挨拶をした。
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