2026年9月17日放送 1:51 - 2:18 NHK総合

東北ココから
いつかは誰も“おひとりさま” 知っておきたい大切なこと

出演者
 - 
(オープニング)
いつかは誰も“おひとりさま” 知っておきたい大切なこと

“おひとりさま”が今増えている。国の推計によると1人暮らしの高齢者は2040年には1041万世帯になるという。

/いつかは誰も“おひとりさま” 知っておきたい大切なこと
東北初!おひとりさまの“公的支援”

青森・弘前市は人口約16万人。1人暮らしの高齢者世帯は10年で24%増え全世帯の約4分の1を占めている。弘前市社会福祉協議会はことし4月、1人暮らしの高齢者の老後を支援する公的的事業を東北で初めて立ち上げた。この日、相談に来たのは80代の女性。夫と息子に先立たれ、3年前から1人暮らしで、冬までに自宅を売却し高齢者施設に入りたいと考えている。社会福祉協議会と契約し、必要な身元保証や不動産業者とのやりとりを手伝ってもらうことになった。弘前市の場合、入会時に払う預託金が40万円、これに加えて利用したサービスに応じて毎月5000円以上かかる。民間サービスに比べて安く設定されているという。

キーワード
弘前市弘前市社会福祉協議会弘前市(青森)
スタジオトーク

阿佐ヶ谷姉妹の二人は、家族がいても最後はおひとりさまになってしまうこともあると話した。

キーワード
キャンディーズ微笑がえし
青森おひとりさま3人組 老後のお困りごとに寄り添う!

高島さん、佐々木さん、澤谷さんは高校時代の同級生で全員61歳のおひとりさま。おひとりさまが安心して暮らせる社会を作りたいという思いから、支援団体「SOLO」を青森市で立ち上げた。2年前にSOLOの会員になった85歳の辰巳さん。要介護度は2、関西で長く生活していたが21年前に夫が亡くなったあと地元の青森に戻り、今は高齢者施設で暮らしている。この日、高島さんが辰巳さんを連れてきたのはコーラスの練習会。青森を長く離れていた辰巳さんは顔見知りを増やしたいと20年通い続けてきた。老後の暮らしの頼みの綱となる介護保険制度は生活や健康維持のための支援が柱で、趣味や娯楽は原則対象外。翌日、高島さんは辰巳さんの歯科医への通院に付き添った。介護保険では医師の説明を一緒に聞いたり、予約をとってもらったりすることはできない。そこで民間のSOLOと契約し依頼している。こうした生活支援の料金は1時間あたり2000円、これに出張費が毎回1000円かかる。コーラスの練習に出かけた日の請求は昼食の同行も合わせて計4時間で9000円だった。

キーワード
SOLOキャンディーズ微笑がえし青森市(青森)青森第3シニアホーム

ある日の昼下がり。施設で暮らす会員の1人が腰の圧迫骨折の痛みで急遽入院したという知らせが入った。連絡を受けた高島さんは会員の鈴木さんに頼まれた履物などを預かってきた。2か月後、鈴木さんは退院はしたものの腰の状態が悪くより手厚い支援が必要になったため別の高齢者施設に移ることに。高島さんたちは引っ越しを手配し、離れて暮らす家族に代わって掃除や買い出しを行う。鈴木さんは入会時に身元保証費27万円を支払っているので、新しい施設に入る身元保証もSOLOが行った。毎月の定例会で現場の課題を報告。3人が手弁当でSOLOを立ち上げたのは11年前、事業がまわり給料を受け取れるようになったのはこの5年のこと。

キーワード
SOLO
スタジオトーク

阿佐ヶ谷姉妹の二人は、介護保険は意外と使えないこともあると話した。SOLOのサービスを受ける際にかかる料金は、身元保証・生活支援・死後手続きの全てをカバーする最も手厚いプランは入会時費用が計73万円、別途生活支援は平日9~17時は1時間2000円+出張費1000円。

キーワード
SOLO
“ずっと自宅で暮らしたい”を支えて

この日、高島さんが向かったのは青森市の郊外にある家。ここに住むのは91歳の宮本さん。体は元気で身の回りのことを自分でできており認定は要介護2。認知症と診断され症状が出始めていることからSOLOが月2回、買い物や通院を支援している。この日、高島さんは夏野菜の苗の買い出しに付き添った。宮本さんの願いは畑を続け、最後まで自宅で暮らすこと。

キーワード
SOLO認知症青森市(青森)

この日、支援の以来が入ったのは97歳の女性の会員から。去年秋までは1人暮らしができていたが突然倒れて3か月入院。その間に足腰が弱り病院からそのまま施設に入った。夏服をとりに女性の自宅へ。帰宅は半年ぶりで家の中は服や物であふれていた。昔のお気に入りの服への強いこだわりもあり、すぐに使える夏服を持ち帰ることはできなかった。高島さんたちはおひとりさまの危機に気づく難しさを感じていた。

キーワード
SOLO

高島さんは長く自宅で暮らしたいと願う宮本さんに月に1度の薬を届けに来た。宮本さんが作る夏野菜は順調に育っていた。宮本さんは届けてすぐに薬を飲んだが、30分後には忘れてしまいまた薬を飲もうとしていた。高島さんは安全を考えると宮本さんが1人暮らしをするのはもう難しいと考えていた。

スタジオトーク

宮本さんへの支援について、野菜が実るまでは自宅で頑張ってほしいとして、施設に入る場合は土いじりができるところに案内したいとしているという。江里子さんは夏服を取りにいったのに持って帰れなかった女性を見て、身につまされたと話した。

キーワード
SOLO認知症
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

(番組宣伝)
大河ドラマ 豊臣兄弟!

「大河ドラマ 豊臣兄弟!」の番組宣伝。

日本最強の城スペシャル

「日本最強の城スペシャル」の番組宣伝。

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.