黒字経営にもかかわらず後継者がいないことを理由に廃業する企業が後を絶たない。後継者不足に悩む中小企業について特集する。

オープニング映像。

2025年には経営者の6割が70歳以上となるが、半数以上は後継者がいない。中岡創一の父親は、鉄鋼業工場を経営していた。

キーワード

中小企業庁

浜松市で精密機器の工場を経営している山内社長は黒字経営を続けてきたが後継者がおらず、従業員の多くが高齢者や外国人である。山内社長は、別の工場と資本提携した。

キーワード

浜松市（静岡）

事業承継支援会社のCOOである齋藤めぐみさんは、後継者がいない中小企業を支援している。中小企業の後継者問題がうまくいかないと、地域内の経済が循環せず人口流出などの問題がでる。第三者への事業承継が増えている。2023年の後継者不在率で、最下位は三重県。

キーワード

三重県岐阜県愛知県静岡県

三重県では事業承継ネットワークを立ち上げ、県内の中小企業の半数から事業承継診断シートを回答してもらい、コーディネーターが分析した。南伊勢崎町で商店を経営している田岡正廣さんは、息子に店を継いでもらった。いなべ市で養鶏業をしている伊藤さんは後継者が不在だったが、自動車部品会社が運営するモノづくり体験施設が事業を受け継ぐことになり、部品会社の社員が働いている。

キーワード

いなべ市（三重）でこたんようかん南伊勢崎町（三重）津市（三重）

中小企業の後継者問題がうまくいけば、地域が活性化する。北九州市では、後世に残したい店の情報を募集していて、アンケートをもとに事業承継を働きかけている。

キーワード

北九州市

「東海 ドまんなか！」の次回予告。

NHKスペシャルの番組宣伝。

新プロジェクトX～挑戦者たち～の番組宣伝。

突撃カネオくんの番組宣伝。

「Venue101」の番組宣伝。