トランプ関税についての日米交渉まもなく。赤澤氏がベッセント財務長官・グリア代表と会談する。訪米を前に赤澤氏は「自分でも驚くほど落ち着いている。国益を守る交渉をしたい」などと話した。赤澤氏は石破首相の最側近と呼ばれていて、旧運輸省で日米航空交渉担当し二国間交渉の現場を経験している。さらにコーネル大学留学中には欧米流交渉術も学んだそう。あす朝日米交渉開始へ。石破首相は「中小企業などへの影響をきめ細かく把握し、政府全体で情報共有しながら支援に万全を」と指示。アメリカ向け商品も手掛ける白山の酒造会社では、海外専用ラベルも去年から販売開始。しかし日本酒には既にかかっていた関税にプラスし10%の追加関税がスタート。部長は対応に戸惑っていた。ホンダ・日産は自動車への25%追加関税発動を受けて、現地向け生産の一部を日本からアメリカに移す予定。専門家によると、アメリカ側はトランプ大統領の最優先事項である貿易赤字削減に焦点を当てると考えられている。