あす日米交渉。ワシントンから中継。石破首相は「せいては事を仕損じる」と安易な妥協はせず結論急がない姿勢を示している。日本政府内ではアメリカの国内世論などでトランプ政権の方針変わる可能性もあるのではという見方も。トランプ大統領が最も重視している貿易赤字削減。日本は8番目の貿易赤字国。またアメリカ政府高官は日本の非関税障壁を問題視。楽観視は出来ない状況。それでも日本にも譲れないものがあり、その代表格が自動車。アメリカへの輸出額の3割を占め、関税引き下げは不可欠と交渉関係者は話す。また農業分野については、農家を守るため安易な市場開放には応じられないという意見も自民党を中心に出ている。国益守りつつ、何が有効なカードなのか赤澤氏は探っていくことになる。