2026年10月22日放送 22:00 - 22:45 NHK総合

林修のイマこそ世界史!
イケメン皇帝、ローマ帝国の繁栄築く。学び直しにも

出演者
林修 大久保佳代子(オアシズ) 本村凌ニ 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(林修のイマこそ世界史!)
混迷の現代 この先どうなる?ヒントは世界史に!

世界史は人類の過去問。過去問からイマを考え未来を探る。世界を揺るがすリーダーの言動、戦争、新技術など先行きが不透明なイマ、世界史を学ぶことで未来を切り開くヒントを得る番組。紹介するのは古代ローマ。

古代3大イケメン ローマ帝国 初代皇帝 イマこそ!アウグストゥスに学ぶ

今回の主人公はローマ帝国初代皇帝アウグストゥス。古代世界3大美男子のひとり。アウグストゥスが生まれたとのは共和政ローマ。4歳のときに父が死去。父親代わりとなったは大伯父。カエサルを有名したのは戦争。強さの背景にあったのはカリスマ性。カエサルはディクタトールに何度も就任する。ディクタトールは独裁者という意味。強烈な大伯父・カエサルの元でアウグストゥスはどう過ごしていたのか。アウグストゥスは病弱で華々しい活躍はできていなかった。しかし息子がいなかったカエサルはアウグストゥスを後継者に指名し地中海の街に留学させる。カエサルは独裁への反発を受け暗殺される。

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イマこそQ

「カエサルの暗殺を聞いたアウグストゥスはローマに戻り暗殺地点であることをした。それは次のどちらでしょう?」と出題。A・「まだ生きている!」と宣言、B・「ここで殺された!」と封鎖。正解はB・「ここで殺された!」と封鎖。暗殺された場所を囲うように石が積まれているのが発見された。カエサルの死を悲劇とし意思を継ぐものとして世に出たアウグストゥス。翌年には元老院議員となる。実行犯たちは悪者に。国外逃亡の上、戦で倒れ命を落とした。

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イマこそ!アウグストゥスに学ぶ ライバルを圧倒 頂点への駆け引き

国を3人で仕切る三頭政治の一員となったアウグストゥス。続いてのし上がる手段として選んだのは外国との関係。特に重視したのはエジプト。エジプトの女王と間に子どもまで成した。当時のエジプトは農業大国であると同時に貿易大国。豊かさをカエサルは求めた。先進国を自負するローマの保守層には外国を嫌うものも多かった。ライバルのアントニウスがクレオパトラとエジプトで結び合う間、アウグストゥスはあらゆる役目を引き受けていく。地味な任務も担保しイタリアの全地域がアウグストゥスに味方するようになった。紀元前31年、決戦の刻が訪れる。それはアクティウムの海鮮。アウグストゥスはクレオパトラとの戦いだと主張。アントニウス側のローマ兵が降伏し戦いは1日で終わった。エジプト全土を支配下に。巨大国家となったローマで軍のトップ・政治のトップを兼任した。

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「敵がいなくなったアウグストゥスは元老院で意外な提案をする。それはローマの運命を大きく変えることになった。次のどちらか?」。A・辞める宣言、B・皇帝宣言。正解はA・辞める宣言。元老院議員たちはアウグストゥスの謙虚さを絶賛し、「辞任など受け入れられない!」「あなたのような立派な人なら独裁してくれていい!」と叫んだ。さらに議員たちは軍隊を任せることや独裁の任期は10年、必要なら何年でも延長OK。共和制は終焉しローマ帝国が誕生した。

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イマこそ!アウグストゥスに学ぶ 皇帝ではなく第1の市民として

第1の市民としてアウグストゥスの政策を示すものが5つ星ホテルの下にある。建設中にアウグストゥス時代の遺跡が見つかった。宿泊客用のジムの真下だったためガラス張りで舗装された。壁を作り付くる大きな石を大理石のパネルで多い色とりどりの大理石で飾った。発掘途中だが豪華な作りだったと考えられる。第1市民としてアウグストゥスがもたらした恩恵は食料だけに留まらない。例えば水。上下水道をとことん整備した。トレビの泉もアウグストゥスの時代に作られたもの。ローマ帝国市民1人への供給量は1日1000L規模。そして民が喜んだものは見世物。ただ娯楽のためだけではない特別な目的があったという。

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イマこそ!アウグストゥスに学ぶ リーダーから未来へのメッセージ

アウグストゥスは位について11年、50歳のときにローマのド真ん中に巨大なあるものを建てる。2000年経っても健在なオベリスク。日時計として使用した。わざわざエジプトから持ってこなくてもいいが、もう1つの狙いがあった。アウグストゥスは後継者問題に悩んでいた。最初、おい・マルケッルスに継がせようとするも19歳で死去。続いて娘が生んだ孫・ガイウスに継がせようとするも19歳で病死し、2人目の孫・ルキウスは23歳で病死。誰が後を継ぐか分からない中、アウグストゥスにオベリスクに「エジプトのすべてはローマの民のために」と刻んだ。アウグストゥスの2代後の皇帝のカリギュラは気まぐれな処刑したり、浪費のための赤字を民の財産押収し迎えた最期は暗殺。さらに2代後の皇帝・ネロは皇帝主宰の競技に出場し八百長レースを行ったと思えば民に人気があった将軍に嫉妬し処刑、最期は別の皇帝を立てられ自殺した。ローマ帝国が東西に分裂するまでの400年で歴代皇帝の最も多いのは暗殺。その中でアウグストゥスは41年も国を統治し天寿を全うした。その手腕が注目を集めている。アウグストゥスが最晩年に遺した言葉が伝われている。業績録にやたら強調されているのは「自腹」。壮大な業績録が公の遺言だとすればプライベートな遺言も遺っている。限られた友人・家族に遺した言葉。

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「この〇〇がお気に召したのなら、どうか喝采を。〇〇に入る言葉は?」と出題。正解は芝居。皇帝になってから41年、最期まで演じきったアウグストゥス。西暦14年8月19日、75歳の生涯を閉じた。彼が治めた時代、圧倒的に減ったものがある。それは戦争。アウグストゥス以降の200年は前後の時代より極端に戦争が少なく経済も発展。後世の人はこれをパクス・ロマーナ(ローマの平和)と称賛する。それをパクス・アウグスタ(アウグストゥスの平和)と呼ぶ人もいる。

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アウグストゥスに学ぶ!リーダーが国民に見せる「芝居」の条件

リーダーのあり方を考えてきた今回。世界史から得られる大きな教訓「誰か任せではない自分たちの民主主義」。

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