- 出演者
- 渡辺篤史
(オープニング)
オープニング
渡辺篤史の建もの探訪
6層スキップフロア 密集地でも広い家
渡辺篤史が品原さんの家へ。片持構造のインパクトのある外観だが階は6層あるという。玄関を入るとスキップフロアが。地下はフリースペースになっているという。玄関の壁は品原さん夫婦自ら塗ったという。そしてトイレには丸い鏡が。洗面台はステンレスになっている。2層目にはトイレの中に靴収納がある。1層目は光が入るように窓が設置され、シラス壁は火山の噴出物の素材を使っているという。1.2m掘り下げた半地下は10帖のフリースペースに。仕事や食事などにも使用され、地下は基礎をカネた鉄筋コンクリート造。
テーブルの材料は樺で、中古で買ったもので自身でヤスリを掛けたという。次に上の階へ。階段は鉄製で、工場で溶接し現地に運ぶのが従来だが品原邸では周辺道路が狭いため重機が入らずに現地で組み立てた。次に3層目へ。ここは台所となっているが、妻はキッチンのこだわりに自分の身長にあわせてくれたので姿勢が保たれるという。また導線にストレスがないのもポイントだという。キッチン周囲の壁のみに耐火性のあるフレキシブルボードだがその他は下の階と同じくDIYしたシラス壁。
水回りを紹介し4層目へ。リビングになっているが、革のソファは中古で買ったものだという。収納はしっかりしていてリビングにも日常使いのものを収めることができる。次に5層目は寝室。天井の一部が斜めなのは北側の高度規制によるもの。ベッドの横には洋服用の収納を造作。ウォークインクローゼットだったがスペースが限りがあるので断念。カーテンでその使い勝手を有効活用した。そして6層目は屋上のテラス。
(エンディング)
次回予告
渡辺篤史の建もの探訪の次回予告。