- 出演者
- 若林正恭(オードリー) 弘中綾香 堂本剛 でか美ちゃん
今回の激レアさんは「ごく普通の専業主婦から一転 プロの水死体役として引っ張りだこになった人」アヤコさん。アヤコさんはさいたま市で暮らす5人家族の普通の主婦。一方で映画やドラマなどで活躍する日本初の水死体専門モデルでもある。酸素ポンプなどもつけられずただ水の底へ沈んでいく水死体役は危険が伴うためこれまでは通常人形やダイバーが務めてきた。アヤコさんは元々水死体役を目指していたわけではなく別の夢を追いかけていたら偶然出会ってしまったという。
アヤコさんは大学を卒業後すぐに結婚し出産。専業主婦になった。子育てに追われ家から出られない日々が続き5年間外から断絶した生活を送っていた。鬱屈した日々の中で海外のマーメイドスイム動画を見て感動。元々小学生の頃からアーティスティックスイミングをやっていたアヤコさんは華麗に泳ぐ人魚へ憧れを抱いた。自分が華麗に泳ぐところを見てもらいたいと思ったアヤコさんは旦那さんに内緒で自作の人魚ビデオを製作。自分の貯金をすべて下ろし海外から人魚スーツを取り寄せやる気は十分だったが、区民プールの許可取得が難航。直談判で粘り続け時間限定での撮影が許可された。実際の撮影されたアヤコさんの人魚動画がスタジオに流れると若林は「なんか違法エロ動画観てるみたい」と失礼な一言。アヤコさんは動画を完成させただけでは満足せず自作の人魚DVDを映像制作会社に直接売り込み、50社以上に掛け合ったがそのすべてに鼻で笑われたという。それでもへこたれず1年間DVDを配布してまわった。
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- 堂本剛の正直しんどい
人魚DVDを配布し続け1年、全く成果が出ず諦めかけていたところ、あるアーティストのMVのオーディションに参加しないかとの依頼が。そのアーティストはGLAY。驚愕しながらもオーディションに参加したアヤコさんは見事合格。初仕事がGLAYのMVに決定した。撮影時間は24時間。ずっと水の中にいる過酷な撮影となったが、アヤコさんは一切疲れを見せず泳ぎきり4分間のMVでGLAYよりも出演時間の長い2分間の出演時間を獲得。この段階で夫にバレたが快く応援してくれたといい、これを機に水中関連の仕事に本格的にチャレンジしていくことになる。
MV出演が業界関係者の目に止まり水中関連の仕事が次々舞い込むようになったアヤコさん。その中に水死体役のオファーもあり「なんか簡単そう」と軽い気持ちで承諾。しかし実際は思った以上で過酷で「全然沈まない」「1発OKが必須」「絶対に水平」と次々と壁に直面。8回連続でNGを出し水中にいるにもかかわらずスタッフの舌打ちらしき音も聞こえたという。悩んだアヤコさんは肺の空気を吐ききった状態で沈むという危険な方法を採用。しかも袋に包まれたまま沈むという恐怖感倍増の中水死体役を成功させた。この出演がまた業界関係者の目にとまり「美しい死に様」と評価され映画やドラマに引っぱりだこになった。
これまで多数の作品で水死体役を務めてきたアヤコさんだがもう体力が限界のため現在は後進の育成に尽力中。堂本は「もったいない」と言い、若林は「もっと死んでくださいよ」とコメントした。
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若林はアヤコさんに「死にかけの水死体」とラベリングした。
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