- 出演者
- 井田由美 伊藤遼
オープニング映像。
7月15日、栃木・那須御用邸で静養に入られた天皇皇后両陛下と愛子さま。その日の夕方、ご一家で散策された。那須御用邸の本邸が完成したのは100年前の大正15年7月15日で夏には避暑のために訪れ、長く滞在されていた。ご一家で過ごされることもあり、上皇ご夫妻と天皇陛下など時代を超えて皆様が那須の然を楽しまれてきた。昭和天皇は那須を訪れるたび、植物の調査をしていた。その成果は本にまとめられており、序文には那須への思いがあった。
天皇陛下は6日、都内で行われた日本芸術院授賞式に出席された。この賞は美術・文芸・音楽・演劇など芸術の各分野で顕著な業績をあげた人たちに贈られる。午後には皇居・宮殿でお茶会が開かれ、両陛下・愛子さま・秋篠宮御夫妻・佳子さまが出席された。今年から授賞者の業績紹介は宮殿で行われるようになり、世界的な建築家の妹島和世さん・西沢立衛さんからは設計を手掛けたアリーナについて模型をもとに説明を受けられた。また歌舞伎を題材にした映画「国宝」の監督・李相日さんからは台本を見ながら話を聞かれていた。その後は各テーブルに分かれ懇談された。
皇后さまは9日、皇居・紅葉山御養蚕所で日本原産の野生種で緑色が特徴の「天蚕」の繭を収穫された。クヌギの葉を食べ、葉の上で繭を作る天蚕だが皇后さまは今年卵を枝につける山付けなど様々な作業を陛下・愛子さまとともに行われている。明治以降、歴代の皇后に受け継がれる皇室の御養蚕だが皇后さまは鮮やかな緑色の繭を「綺麗ですね」と話しながら収穫された。
7月3日、特別支援学校 横浜訓盲学院を訪問された秋篠宮家の佳子さま。横浜訓盲学院は全国で唯一私立の盲学校で視覚障害のほか、聴覚・知的・肢体不自由などの障害がある重複障がい者を受け入れている。齊藤健豊さんは生まれつき目が見えず耳も聴こえない全盲ろうで脳にも障害がある。佳子さまは触手話でご挨拶をし、初めて齊藤さんと会われたのは去年の11月でプライベートで訪ねられたイベントとのことだった。佳子さまは生徒たちのそれぞれの障害に合わせ、工夫してコミュニケーションを取られた。生徒たちの合奏にもタンバリンで参加され、生徒を代表して齊藤さんからプレゼントが贈られた。点字の手紙を送った今泉さんに後日話を聞くと「楽しかったです」とのことだった。小学1年生の三本さんは佳子さまと握手をしていた。
「皇室日記」の次回予告。
