- 出演者
- 後呂有紗 桝太一 宮田裕章 長谷川ミラ
障がいがある息子のために100個以上の発明品を生み出した父親の奮闘記を紹介する。
オープニング映像。
きょうのゲストは宮田裕章さんと長谷川ミラさん。
旧正月の春節まで約1時間ほどの中国。広場には住民たちが集まり風物詩の花火を打ち上げていた。新年を迎えた中国・上海の豫園は人で埋め尽くされていた。いま中国では若者の就職難が問題となっており、去年は若者の失業率が過去最悪を更新している。中国政府は例年春節の移動予測を発表しているが、ことしはマイカーでの移動も上乗せし予測した。専門科によると指標を変えて数字を大きくすることで、中国経済は明るいとアピールする狙いがあると分析する。例年なら人々は地元に帰り家族と過ごすのが恒例だが、春節も休まずに働く人が増えているという。
春節を迎えた中国に異変が起きていることに宮田裕章は「不動産バブルが弾け、地方政府の財政が非常に困難な状況にある。これから経済はどうなっていくのか。今後はインバウンドに関してもコロナ前の状態には回復しない、こういった中で我々は中国経済との関係を考えて行く必要がある」などとコメントした。
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全国各地の天気を伝えた。
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- 汐留(東京)
ドジャースのキャンプ地で大谷翔平がはじめてファンの前で練習を公開した。
体重865グラム、妊娠24週で出産した廣瀬聖子さん。あれから10年、父・元紀さんの人生は大きく変わった。10歳になった朋克くんには、超低出生体重児として生まれた影響で脳に重度の障害がある。エンジニアの元紀さんは5年前から息子のために、およそ100個以上の発明品を作り続けている。現在小学4年生の朋克くんは介助を受けながら通学している。発明を始めたきっかけは、朋克くんとコミュニケーションが取れなかったことが理由で、元紀さんは「人と比べることをやめました。1か月前の状態よりできることが増えたということを喜ぶ」と語る。朋克くんの将来を見据え、車いすごと台車に乗せる装置を開発。現在は週1回、台車に乗り自力で登校する練習をしている。
これまで台車に乗って1人で登校できたことがないという朋克くん。この日は学校のスロープを1人で克服し登校することができた。休み時間に元紀さんの発明品でクラスメイトたちと遊ぶ朋克くんの顔は笑顔だった。元紀さんはこれからも発明品を作り続けていく。
長谷川ミラは「友達の中でしか見せない表情は誰にでもあるものだと思う。これからも家族の物語を応援したい」とコメントした。
石川・輪島市の白米千枚田の近くで生まれ育った白尾真紀子さんは、避難先の金沢市から週3~4日、様子を見に来ているという。ほかにも地震前の暮らしを取り戻そうとする人はいる。地元でパン店を営む鹿島芳朗さんは家族と離れて暮らす日々が続いている。この日は妻・長女・二男の避難先に長男も合流し、3週間ぶりの家族再会を果たした。長男の泰志さんは、避難先に木村拓哉が訪れ記念写真を撮ったことを明かした。
離れて暮らす家族と3週間ぶりの再会を果たした鹿島さん。家族たちに14日から店を営業再開することを報告した。
輪島市ではきのうからボランティアの受け入れが始まった。宮田裕章は「地域と結びつきながら生活を成り立たせている方が多い。日常をどう取り戻すか、寄り添っていくことが重要なのかと改めて思う」などとコメントした。
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- 令和6年能登半島地震輪島市(石川)
エンディング映像。