オープニング映像。

本日のガリバー企業は電設資材メーカー「未来工業」。

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成和電気未来工業箕面市（大阪）

本日のガリバー企業は未来工業。企業理念は「常に考える」。主に手掛けているのは電設資材や管工機材の開発製造。常に意識をしているのは他社との差別化を図った工夫のある製品開発。現場の声をカタチにした製品の1つ「トリッパーCV」は電気ケーブルのビニールを切り取ることができる器具。

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トリッパーCV未来工業輪之内町（岐阜）

電気ケーブルのビニールを取る皮むき作業を楽に行える方法はないかという現場の声から開発したのは「トリッパーCV」。わずか6秒で皮むきができ作業員の負担を軽減することができる。サイズ違いの替刃をセットにしケーブルの長さ調節、削ったゴミをひとまとめに出すことが可能。「楽打ちインサートスティック」は立ったまま作業が可能で、インサートを逆向きに入れても正しい向きへ回転する工夫もされている。屋外の防犯カメラ設置に悩む声から開発された「視柱」は軽量化し電源などをボックスに収納することで悪天候に耐えて防犯カメラを簡単に取り付けられる。

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トリッパーCV新潟県未来工業楽打ちインサートスティック視柱

1965年、未来工業を設立。第一号製品はジョイントボックス。ネジが落ちない仮止め機能の工夫が顧客の心を掴んだ。

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山田昭男山田電線製造所未来工業未来座清水昭八

未来工業は製品に斬新なアイデアを必ず取り入れている。屋台骨を支えてきたのは社員の発想力。社員のやる気を後押しするのは充実した社内制度。代表的なのは全員が正社員、原則残業はなし、年間140日ほどの休日など。さらに5年に1度、全社員で海外旅行を実施している。こうした社風から日本一のホワイト企業とも呼ばれている。

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未来工業

未来工業の事業所は災害による被害を受けてきた。被災の経験から生まれた製品は大きな揺れでも物を支える「ピタ7」。強力な接着力に柔軟性を備えた耐震マットをストッパーと組み合わせることで強い揺れでも倒れずに踏ん張れる。

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ピタ7未来工業

山田社長は「未来工業は発展途上の会社。もっと成長していく」などと話した。

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未来工業

知られざるガリバーの次回予告。