2026年4月25日放送 18:00 - 18:30 テレビ東京

知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(知られざるガリバー)
年商593億円 高所作業車のトップメーカー

多くの電柱は行動経済成長期、人海戦術によって急ピッチで整備されたもの。電柱に登る高所での作業は常に危険と隣り合わせだった。1970年代に入ると高所作業車が普及。進化を続ける高所作業車は騒音に配慮しバッテリーによる駆動が一般的になっている。高所作業車を手掛けているのが今回のガリバー「アイチコーポレーション」。

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アイチコーポレーショントーエネック名古屋市(愛知)

1962年のアイチコーポレーション創業当時、1号機目の車両がクレーンで建中作業を行った。当時、作業車を使って電柱を建てるのは画期的なことだった。それまでの建中作業はやぐらを組んで大人数で行われていた。アイチコーポレーションは国内に工場を3か所、海外に1か所。支店や営業拠点は国内11か所に展開。年商は593億円、従業員数は1026人。主力商品は国内トップシェアの高所作業車。かつて電線工事は墜落事故の危険性があった。また、感電を防ぐため一帯の電気を止めて工事をしていた。高所作業車の登場によってクレーンで安全に高所に上がれるようになって作業が効率化。

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アイチコーポレーション上尾市(埼玉)

アイチコーポレーションの高所作業車は人が乗る部分と先端のブームが電気を通さないFRPでできている。作業車のかごが電気を通す素材だと電線に触れた際、地面までの電気の通り道ができて人も感電してしまう。工事に使用される器具も絶縁体で作られている。電線に近づく部分が全て電気を通さない素材でできているため、一帯の電気を止めず安全に工事を行うことが可能になった。ブームの操作を一つのレバーで感覚的にでき、周囲の安全を確認しながら操作が可能になり感電事故の防止につながっている。さらに、荷物を吊り上げるウィンチも鉄製の駆動部分をFRPで覆うなどして電流が流れることを防いでいる。

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アイチコーポレーション上尾市(埼玉)繊維強化プラスチック

アイチコーポレーションは顧客のニーズに合わせた多品種少量生産を強みにしている。電気工事用の車両では2025年度の販売数の内約8割がカスタムメード。顧客の要望の中には数年がかりで実現にこぎつけた機能も。高所作業車のブームをどこまで伸ばせるかは車体の重量と荷台とブームの重さ・長さとのバランスで決まる。ブームを軽くすれば車体の重量が同じでもより遠くまでブームを伸ばすことができる。ブームは1枚の鉄の板を折り曲げて作られる。鉄の板を薄くすればブームは軽くなるが、必要な強度が失われる。鉄の薄さと強度を両立させるために生み出されたのが底辺の部分を2か所折り曲げた形。折り曲げた筋が上からの力を支える骨組みのような役割を果たす。道路と線路の両方を走る軌陸車はジャッキで車体を持ち上げ車体を回転させて鉄道用の車輪が降りてくる。

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アイチコーポレーション

鉄道の架線を保守点検する軌陸車は踏切まで車のタイヤで移動した後、鉄道用の車輪に切り替えて線路の上を走れる車両。踏切まで道路を使って自由に移動し現場にたどり着く時間を大幅に短縮できた。

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アイチコーポレーション

1962年、アイチコーポレーションの前身、愛知車輌を創業。創業者の鈴木作次郎は5歳の時に電線工事中の作業員が感電し墜落し亡くなるのを目の当たりにした。悲惨な事故をなくしたいという思いから1962年、建柱車を販売。1965年には日本で初めて高所作業車を開発。その後も様々な高所作業車を展開。近年、アイチコーポレーションが力を入れているのが自然災害からの復旧支援。全国の指定協力工場と電力や通信などの復旧に貢献できるよう連携している。さらに近年、災害時に役立つ新たな車両も開発。電柱をいち早く復旧させられる車両だ。作業はリモコン操作で、災害時はもとより平時の人手不足解消にも役立つ。

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アイチコーポレーショントーエネック鈴木作次郎

「国内で育んだ技術を世界的な規模で社会インフラを支えていきたい」と中澤社長は語った。

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アイチコーポレーション
(エンディング)
次回予告

知られざるガリバーの次回予告。

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