2024年9月26日放送 1:51 - 2:50 NHK総合

神ゲー創造主エボリューション
2023

出演者
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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

見届けるのは三浦大知、ダウ90000・蓮見、乃木坂46・池田。

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東京藝術大学
(神ゲー創造主エボリューション)
神ゲー創造主エボリューション

募集テーマは「革新的」であること。コンテスト最大の特徴は企画書だけで応募できること。半年以上かけ作品を作り上げ過程が見所。第2回大会の募集がスタート。6月に一次審査会が行われ32作品を選出。8月、二次審査では制作途中のゲーム動画を審査し10作品に絞った。その後、一般の人からの意見も参考にブラッシュアップ。11月の三次審査では完成に近いゲームをプレイし審査し決勝進出の4作品が決定した。

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古市太郎神ゲー創造主エボリューション
決勝進出4作品紹介

決勝に残った4作品を紹介。1本目は音声入力で動かすパズルゲーム「ゲロゲロ!」。ゲで左、ロで右に動かしペロで敵を食べる。声で操作し友達カエルを目指す。開発したのは台湾からchaatennさん。かわいく親しみやすいデザインと誰もが楽しめる音声入力をマッチした点が評価され決勝大会へ進出。しかし審査員からゲーム構成がシンプルなあまり伸びしろがないと意見が出た。2本目はまちおこしノベルゲーム「ふがいない空の街」。ゲームの舞台は岐阜県大垣市。3人で挑む今回は他のチームとは違いゲーム作りを通してまちおこしをしたいという。大垣市の魅力をいかにゲームにするかシナリオ担当が街をリサーチし素材を元にゲームを構築した。グラフィックには大垣市の風景が使われリンクから現実の情報につながるようにした。さらに店と交渉し、レビュー写真にゲームのキャラクターの影が映り込み現実世界にもゲームの痕跡を忍ばせた。審査員はゲームをまちおこしに使うコンセプトと現実世界を侵食していくシステムを評価した。ただ大きな問題もある。指摘されたのは物語冒頭から主人公の状況を説明したり、まちづくりの情報を集めていくだけのストーリーに抑揚がない点だった。3作品目はクライミングアクション「Paletopia」。制作したのはチーム巫女ラッシュ。審査では緻密に作り込まれた世界観と登ることに特化したストイックさが評価され決勝大会を決めた。しかしストイックは高く評価される一方、登るだけというゲーム難易度も伝わる人と伝わらない人がいると指摘された。4作品は一台のパソコン画面を2台のスマホで操作する「指・ひもカギ」。制作者は薄羽涼彌さん。プロトタイプでは線の上を2台のスマホで操作し落ちてくるものから守るものだった。その後、いくつかプロトタイプを制作し2台のスマホを使うのはそのままに動かすものを色々試した。一次審査を突破後も作り変えながらカギを運ぶゲームに進化させていった。2台のスマホでゲームを操作する独自性と共同作業で生まれるコミュニケーションに審査員から高い評価を得たかと思いきや薄羽さんは用意が難しいので2台のスマホで1台の画面を操作するというこだわりの操作のスタイル変更を示唆。

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決勝当日

2023年12月23日に決勝大会当日を迎えた。ゲーム実況者がプレイしながら紹介していった。トッポバッターはchaatennの「ゲロゲロ!」。以前、音声を一言ずつ入力していけばゴールできるシンプルなゲームだった。今回、新たに追加したのは入力の回数制限。ルール追加により戦略と記憶力が必要なパズル要素が高いゲームに進化した。この後は開発者のプレゼントなる。審査員の高評価をもらいchaatennさんは「緊張した」などと語った。続いて巫女ラッシュの「Paletopia」。まずゲー実況者がプレイ。巫女ラッシュが出した答えは登ることの過酷さを追求することだった。決勝バージョンではこれまでいなかった敵が出現し逃げている間は動きが鈍くなる。恐怖でゲームをアップデートし世界観を貫き通した。続いてふがいない空の下の「ふがいない空の街」。実況者によるプレーではプロの声優が演じながら進めていく。ラストは薄羽涼彌さん。前回高評価だったがゲームを大改変しスマホ2台での操作から1台で操作するスタイルへ変更。大きく変化した「ゾウだけが解けるパスワード」は黒い丸を動かしゴールを目指す。重要なのは指の位置と距離。全てのプレゼンが終了した。グランプリは薄羽涼彌さん「ゾウだけが解けるパスワード」。

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グランプリ ゾウだけが解けるパスワード

グランプリの薄羽涼彌さんがスタジオに登場。薄羽さんは「どうなるか分からない怖さもありつつ、もっと良くなれるかもしれない伸びしろを成就させずに終えてしまう怖さもあった。人のスマホに触るのは意外と抵抗がある。そこをどう突破するかが大変だった」などと語った。スタジオで「ゾウだけが解けるパスワード」を実際にプレイした。

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(エンディング)
エンディングトーク

大会後もクリエイターらは制作・活動を続けている。三浦は「いろんなツールをみなさんが使えるようになって思いがあれば情熱があれば誰でもゲームが作れる」などと語った。

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