- 出演者
- バカリズム 杉原千尋
オープニング映像。
番組レギュラー陣のバカリズム、アナウンサーの杉原千尋、ゲストの森田哲矢、せいやがスタジオに登場して、今日の内容の説明をする。今日のテーマは、「食いしん坊 古畑任三郎史」。テレビドラマ「古畑任三郎」の中に出てきた食べ物の歴史について、紹介する。「古畑任三郎」は、1994年4月に放送が始まったドラマシリーズ。主演は田村正和、脚本は三谷幸喜。第1シリーズは1994年、第2シリーズは1996年、第3シリーズは1999年に始まった。その3つのシリーズの各回で犯人役を演じた俳優が、一覧で紹介された。その3つのシリーズの他に、中学生編、総集編などもあった。これらの「古畑任三郎」シリーズの中には、数多くの食べ物が登場した。それらの食べ物の歴史を紹介する。
「古畑任三郎」シリーズには、象徴的な3つの食べ物が登場していた。その3つを紹介する。1つ目は、第1シリーズの第5話、第8話などに登場した「スタミナ酢豚弁当」。それらの回のスタミナ酢豚弁当の登場するシーンが紹介された。2つ目は、第1シリーズの第12話、第2シリーズの第1話などに登場した「ハンバーガー」。それらの回のハンバーガーの登場するシーンが紹介された。3つ目は、第1シリーズの第4話、ファイナルの第1話に登場した「スイーツ」。それらの回のスイーツの登場するシーンが紹介された。そしてスタジオの一同が感想を話し合った。
「古畑任三郎」の主人公である古畑任三郎の好きなグルメには、ある傾向がある。それは、極端に値段の高い食べ物は注文せず、金銭感覚が庶民派であること。その事が良く分かる、第3シリーズの第2話のシーンが紹介された。ドラマの中の古畑任三郎の部下が、今泉という男性。古畑任三郎は、その今泉には美味しい食べ物を食べさせないという一面もあった。その事が良く分かる、第1シリーズの第6話、第1シリーズの第12話、スペシャル回のシーンが紹介された。そしてスタジオの一同が感想を話し合った。
このように「古畑任三郎」シリーズには数多くの食べ物が登場したが、「食べ物が事件解決のカギとなった回」も多い。番組調べでは、そのような回は全41話中、22話あった(総集編・中学生編を除く)。第1シリーズ、第2シリーズ、第3シリーズのそのような回が、スタジオ内の大型ディスプレイで紹介された。映像は無く文字だけで紹介されて、スタジオの一同が感想を話し合った。
なぜ「古畑任三郎」には、これほどまでに食べ物の登場シーンが多いのか?その理由を考察する。ゲストのせいやが、独自に仮説を立てた。1つ目の仮説は、「脚本家の三谷幸喜がオマージュしたと名言している、『刑事コロンボ』のキャラクターを踏襲した」。2つ目の仮説は、「頭脳が働くように糖分をとっていた」。せいやがこれらの仮説について説明して、スタジオの一同が感想を話し合った。
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引き続き、なぜ「古畑任三郎」には、これほどまでに食べ物の登場シーンが多いのかを考察する。事前に番組が、「古畑任三郎」シリーズの監督の河野圭太さんに、この件について尋ねた。その回答が紹介された。その回答には、「警察署のシーンや捜査会議のシーンを出さないと、三谷幸喜さんが決めていた。そうなると、事件現場以外で捜査を進行させるには、必然的にレストランなどの施設が多くなった」などと書かれていた。この回答を見てスタジオの一同が感想を話し合い、エンディングとなった。
来週以降のラインナップを紹介した。
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