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かかりつけ医に焦点が当たったのはコロナのパンデミック。しかし上手く受診できた方がいる一方でかかりつけ医が対応せず困った方もいる。コロナ前もかかりつけ医の役割に関する検討が行われていた。こうした状況は深刻な問題を引き起こしかねない。2013年に日本医師会などがかかりつけ医を定義した。コロナ禍で浮き彫りになったかかりつけ医の課題を踏まえ様々な会議で議論が行われた。その結果、医療法が改正されかかりつけ医機能報告制度を2025年から導入することが決まった。在宅医療・外来医療で必要な状況で患者から求めがあったとき病院は疾患名・治療計画について署名で説明する努力義務も重ねた。かかりつけ医が法定化され国・都道府県が整備する対象と明記されたことに加え国民・患者が公的な情報提供制度を使いかかりつけ医を見つける道筋ができた。ただ課題もある。

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厚生労働省日本医師会

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