- 出演者
 - 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 倉科カナ
 
陸上自衛隊幹部候補生学校は陸自幹部を養成する全国唯一の教育機関で、入学者は主に防衛大学校の卒業生や一般大学卒業後に採用試験に合格者など約450人。幹部候補生は寮で10ヶ月生活する。一般大学から入学した24歳の結さんと26歳の舞さんに密着。朝の点呼では6時の起床から5分以内に集合。男子は上裸で乾布摩擦と発声を行う。2日目の体力測定で結さんと舞さんは2人とも腕立て伏せ0回だった。
陸上自衛隊幹部候補生学校に入学した結さんと舞さんに密着。訓練で実力不足を痛感した2人は徹底的に基礎体力を強化した。幹部自衛官になるための1つ目の難関は、全長2.2キロの障害物のある山道を制限時間内に走り抜ける武装障害走。合格基準は32分で、舞さんは31分39秒でゴールした。結さんもクリアした。2つ目の難関は、実戦同様の装備品を持ち2夜3日で合計100キロを歩く総合訓練。87キロ地点で13キロを走り回る戦闘訓練に突入した。2人とも脱落することなく完遂した。無事に幹部候補生学校を卒業し、女性幹部自衛官として配属先が決まった。
海上自衛隊の飛行チーム「ホワイトアローズ」の全貌を徹底解剖。自衛隊マニアの西村和彦が、海上自衛隊のパイロット育成機関である小月航空基地を訪れた。海自パイロットや戦術航空士を志す隊員は最初にここで飛行訓練を受ける。ホワイトアローズの機体T-5はプロペラ機で、座席が横並び2列の4人乗り。西村はコックピットに登場させてもらった。最新の航空機は電子制御で操縦をサポートしてくれるものが多いが、T-5は学生が操縦方法を学ぶことが目的のため完全アナログ操縦。さらにプロペラ機は気流の影響を受けやすいため、T-5でのアクロバット飛行には高度な技術が必要。ホワイトアローズのパイロットは全員学生を指導する教官で、技術の継承と生徒たちの意欲向上を目的に結成された。
ホワイトアローズスゴ技第2位はループ、エルロンロール、インメルマンターン。直径150mの円を描いて宙返りし、機体をひねりながら回転する。さらに宙返りしながら頂点で反転する。
西村が機体に搭乗し、ホワイトアローズのアクロバット飛行を体験。4機が3mの間隔を保つファンブレイク、4機が一直線に並んで飛行するテイルチェイスを披露した。
西村ホワイトアローズのアクロバット飛行を体験中、鳥が衝突するバードストライクが発生。2019年に起きたウラル航空178便不時着事故はバードストライクが原因とされている。編隊飛行を続けるのは危険なため迅速に離脱し、緊急着陸した。緊急車両も出動し、西村はメディカルチェックを受けた。翌日に再挑戦し、上昇しながら宙返りして頂点で反転するインメルマンターンを体験した。最大4.5トンGがかかる大技。
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西村ホワイトアローズのアクロバット飛行を体験。回転しながら真っ逆さまに急降下するスピンは、コントロールを失いそうな状況からリカバリーする究極の技。西村は民間人で初めて恐怖のスピンを体験し、大喜びだった。今回発生したバードストライクは年に数回の珍しい事態で、防衛省から貴重な映像を活用したいと話があったという。
- 過去の放送
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2025年4月20日(18:30)
 
