オープニング映像。

今回は「自分らしく生きる！」。30代で性別を変えた彼女とずっと思い続けた彼。トランスジェンダーの高橋大奈さん。男として生まれ、周囲から男らしくないと言われ悩み続けてきた。お相手はIT企業に努める学さん。2人は男性同士として学生時代に出会った。10年後、高橋さんは性別適合手術を受け戸籍を女性に変更した。

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まずは「出会い」電話できない。高橋さんが出演するイベントに友達と訪れた学さん。そこで出会い、飲みに行きいい感じの雰囲気になった。酔いが冷めてから話そうとはなったが学さんは整理がつかず連絡をすることができなかった。高橋さんから連絡し1回デートをすることになった。

続いて「接近」絵本。初デートの帰り本屋に立ち寄り、学さんが高橋さんに絵本をプレゼントした。自分探しがテーマの絵本で学さんが影響を受けた本だった。だが高橋さんはなぜ絵本をプレゼントされたのか疑問だったという。半年後、2冊目の絵本をプレゼントされた。その本は紆余曲折ありながら最後に結婚する話で高橋さんはプロポーズされたと考えた。その後、同棲を開始した。だが7年後、学さんが思いがけない告白をした。学さんは一度考えたいと伝えるも、高橋さんは受け止めきれなかった。そこで調べ「性同一性障害」を知る。学さんに女性になると伝えた。学さんは高橋さんが好きでサポートしようと決意する。

続いて「結婚」4ヶ月間。性別適合手術を受けた高橋さん。戸籍を女性に変更し2007年に結婚した。その後13年間、高橋さんがトランスジェンダーであることを周囲に伝えてこなかった。高橋さんは悩んでいる方の勇気になればと考えカミングアウトしたいと考えた。だが学さんは反対。そこで4ヵ月あげるから準備しなさいと話したという。準備期間に周囲に報告を行い早く言えばよかったと感じたと明かした。

続いて「現在」あなたといるから。カミングアウトをきっかけに体験談を動画配信し始めた高橋さん。2人で出演している。何気ない日常が2人にとってかけがえのない時間。高橋さんは27年前に学さんからプレゼントされた絵本を大切に残している。高橋さんは40歳手前で死ぬと思っていたが幸せを感じていて年を取ってもヨボヨボになっても出来るだけ長生きしたいと考えられるようになった。

2人にとって”超多様性”とは？高橋さんは「あるがままの自分を受け入れる」、学さんは「相手をリスペクトすること」と語った。

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