- 出演者
- 渡辺和洋 椿原慶子 音好宏 吉田潮
オープニング映像。
コーナー紹介に関するオープニングトーク。渡辺アナが「上智大学教授・音好宏さんとコラムニストの吉田潮さんをお迎えしてニッチな番組を番組アワードとして紹介する」などと話した。
視聴者の声を紹介。「FNS27時間テレビ日本一たのしい学園祭!」について10代女性は「私の高校生活はコロナ禍の影響で制限された3年間だった」などと話し、30代女性は「技術だけじゃない人を楽しませるパフォーマンスに元気をもらった」などと話した。「世界!爽快!映像GP」について匿名で「初めからラストまで楽しい映像だった」などと話した。「めざましテレビ」について60代男性は「各星座の期間を表示してほしい」などと話した。。
今月12日、都内で「第14回衛星放送協会オリジナル番組アワード」の授賞式が開かれた。BS・CSが制作放送した番組の中から12の番組や企画が選出された。グランプリは「WOWOWライブ 生中継!新しい学校のリーダーズの初武道館『青春襲来』」。37台のカメラを駆使している。今日の批評対談は独創性溢れる音教授は衛星放送番組の魅力に迫る。
第14回 衛星放送協会オリジナル番組アワード。グランプリは「WOWOWライブ 生中継!新しい学校のリーダーズの初武道館『青春襲来』」。1月9日に行われた新しい学校のリーダーズのライブ中継番組で、37台のカメラと1台のドローンを駆使。音は「地上波と違って少しとんがっていたり、少し尺が長いもの。今年は作り込んでいる作品を比較的よく出しているところが賞をとった」、「衛星放送に中継はかかせない」、吉田は「昭和の良かった時代を振り返るチャンスをくれるコンテンツが少しずつ増えてきている」などとコメントした。ドラマ部門の最優秀賞はWOWOWプライム「東京貧困女子。−貧困なんて他人事だと思ってた−」。原作は東洋経済オンラインで1億5000万ビューを突破した連載。趣里演じる編集者と三浦貴大演じる風俗ライターが貧困女性たちを取材し、社会の矛盾や貧困問題の巧妙な仕組みを浮き彫りにする社会派ドラマだ。撮影にあたってドラマの監修に携わった貧困支援団体の活動にプロデューサーや脚本家もボランティアとして参加したという。吉田は「女性の貧困はコメディじゃない」、音は「作りがちゃんとしている」などとコメントした。
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「第14回衛星放送協会オリジナル番組アワード」でドキュメンタリー最優秀賞に選ばれたのはNHK BS1「BS1スペシャル『わが娘を手放した日・中国“一人っ子政策”のその後』」。一人っ子政策によりわが子を手放さざるを得なかった親と、生みの親に会いたいと願う子どもが21年ぶりに再開する様子に密着したドキュメンタリー番組だ。制作したのは中国を中心とした世界各地のドキュメンタリー番組を得意とする制作会社「テムジン」。音は「中国の中に食い込むことも強いし、それから里親になった家族とかというところにもちゃんと取材をしていて。非常に立体的」、吉田は「ジャニーズの問題も日本よりも先にBBCが放送したというような逆転現象もある」などとコメントした。バラエティ最優秀賞に選ばれたのは時代劇専門チャンネル「〈開局25周年〉ドリーム対談・里見浩太朗×高橋英樹・われらの時代劇」。長年に渡り時代劇界を牽引してきた里見浩太朗と高橋英樹が時代劇の聖地・京都撮影所にて思い出を語り合う番組だ。音は「時代劇の面白さを真剣に語っている」、吉田は「あっという間に時間が経っちゃう対談だった」などとコメントした。
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- NHK BS1〈開局25周年〉ドリーム対談 里見浩太朗×高橋英樹 われらの時代劇わが娘を手放した日〜中国・一人っ子政策のその後〜ジャニーズ事務所テムジン時代劇専門チャンネル松竹京都撮影所英国放送協会衛星放送協会オリジナル番組アワード里見浩太朗馬高橋英樹
「第14回衛星放送協会オリジナル番組アワード」でミニ番組最優秀賞に選ばれたのはGAORA SPORTS「『シモ’Sキッチン!』シモ流特大お好み焼き」。阪神など4球団で活躍し、最年長最多勝の記録を持つ下柳剛が誰でも手軽に作れる男のひとり飯を自宅のキッチンから伝授する番組だ。音は「ギャップがこの番組の魅力」、吉田は「“おじさん×料理”っていうのがちょっとテレビ界ではやりがあるのかなと思っている。遠藤憲一や安田顕が料理番組をやっている」などとコメントした。
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- BS朝日GAORA SPORTSきっちりおじさんのてんやわんやクッキングシナモンと安田顕のゆるドキ☆クッキングシモ’Sキッチン!下柳剛北海道日本ハムファイターズ安田顕衛星放送協会オリジナル番組アワード遠藤憲一阪神タイガース
衛星放送と地上波放送のすみ分けについて。音は「編成のある種の展開の選択肢の多さみたいなものはある。地上放送よりは衛星のほうが中高年の人たちの方が視聴者としては多いであろう」「配信は制度的に放送じゃない。放送は公共性・公益性などが制度として求められるが、衛星放送は地上波の電波の行き届かないところを一発で全国に衛星で送れる。このメリットをもっといろんな形で使える可能性がある」「好きな番組は”町中華で飲ろうぜ”や”飯島直子の今夜一杯いっちゃう?”」、吉田は「地上波だとやっぱりガチャガチャしてる」「衛星放送は思いっきり舵を取れる部分が魅力」などとコメント。無料BS放送をほぼ毎日視聴している人の割合は、年齢が上がるほど多くなっているという。