- 出演者
- 渡辺和洋 斉藤舞子 木下陽介 酒巻恵美 浜崎綾
オープニング映像。
オープニングの挨拶。今回は10年ぶりにゴールデンに復活した音楽番組の今後の役割を考える。
6月15日放送「真剣遊戯!THEバトルSHOW」、18日放送「STAR」、18日放送「ナゾトレMAXXX」、20日放送「新しいカギ」に視聴者から届いた意見を紹介した。
フジテレビの音楽番組「STAR」が4月から放送中。ゴールデンタイムにレギュラー音楽番組が放送されるのは約10年ぶり。FNS歌謡祭の音楽班とめざましテレビのエンタメチームがタッグを組んだ。来週7月1日には「FNS歌謡祭 夏」を放送。そこで今回は様々コンテンツを分析する博報堂の木下陽介さん&酒巻恵美さん、「STAR」総合演出のフジテレビ・浜崎綾さんをゲストに招いて、今後の音楽番組の役割について語り合ってもらう。浜崎は司会の斉藤舞子アナと同期入社だという。
学生時代にバンド活動をやっていた浜崎綾さんは2004年フジテレビに入社。「堂本兄弟」に配属され、「FNS歌謡祭」にも関わりながら、生演奏の番組を作る修行をしたという。フジテレビはゴールデンタイムに音楽番組が約10年なかったが、「音楽文化を記録するという役割がフジテレビには途絶えていた」と語った。日々の積み重ねがない状態で、特番だけやっていくのは難しいと考え、会社に強く働きかけてゴールデンタイムの音楽番組「STAR」の実現にこぎつけた。フジテレビ音楽班の一番の強み「高品質な映像」を活かし、推し活の発信源になることを考えたという。予算がない中で、お金をかけずに映像として映えるものを目指したという。
テレビ音楽番組の変遷を年表を用いながら紹介。1980年代の「ザ・ベストテン」「ザ・トップテン」は生放送だった。当時は家族そろってテレビを観る時代で、翌日に学校や職場で話題となった。1990年代以降は音楽バラエティが始まり、アーティストの素顔やキャラクターが見えるようになった。最高視聴率は宇多田ヒカルの初登場回だった。ストリーミングサービスの登場で音楽への接し方が多用化する中、テレビの音楽番組はテレビでしか見られない演出を追求するようになったという。「FNS歌謡祭」では豪華アーティストによるコラボレーションが数多く生まれた。
博報堂の酒巻恵美さんが韓国の音楽番組について説明。世界に発信するグローバルなプラットフォームで、アーティストにとって世界に飛び出すためのステップ・発信基地になっている。午前3時から収録を始め、納得するパフォーマンスを作り込み。YouTubeなどを通じて発信する。ファンを入れて収録を行い、この時間でも集まるという。「チッケム」は特定のメンバーに焦点を当てて撮影された映像。ファンが“推し”メンバーの動きや表情を集中して見ることができる。楽曲の権利・肖像権に対する考え方が日本と韓国では異なり、日本では同じ映像を繰り返し楽しむことができないという。
博報堂の調査によると、年間のコンテンツ利用額は過去最高となったが、利用人数は徐々に減っていて、新しいアーティストを知る・見つける機能は業界全体で弱まっているという。SNSが全盛となる中、木下さんは「テレビの認知メディアとしての役割は重要」と語った。浜崎さんもテレビの役割は「知らなかった世界に触れてもらうきっかけ」と語った。
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