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別所哲也が静岡の島田市大井川へ。蓬莱橋は木造歩道橋としては世界一長い橋で島田市のシンボル。明治時代からお茶栽培の農道としても使用され通行料を払ってわたっている。別所はそこから見える大井川の景色を楽しんだ。
オープニング映像。
SLは現在整備中のために乗れないが、大井川鉄道にはもう一つ名物があるという。奥大井湖上駅は写真映えのする駅で、別所はその駅に向かった。その前にヤマメの養殖をしているという清水さん親子のもとへ。40年前から始めたというがその養殖場を見学することに。清水さん曰く、きれいな水が大量に必要だという。20万匹のヤマメを養殖しているがこの水は大井川の上流にある南アルプスから湧き出たもの。そして今息子の匠さんが後継者として修行を積んでいるという。別所はヤマメの塩焼きをいただく。その味に美味しいと答え濃厚だと答えた。さらにやまめの釜飯を楽しんだが深みがあると別所は答えた。
次に向かったのは193 VALLEY BREWING。クラフトビールの醸造所で193はこの地名である島田市伊久美にちなんだもの。そのポップ畑へ。ポップは6月になると6mまで伸びるという。静岡ということでお茶を使ったクラフトビールを作っているという。その醸造所の現場へ。ビール作りは麦芽とホップと酵母が重要。まずはろ過装置で麦汁を絞る。別所は麦汁を飲み美味しいと絶賛した。今回使用するのはほうじ茶。こだわりにはほうじ茶は100度のお湯で飲むので同じ様に窯を100度にしたという。 こうしてできたこだわりのクラフトビール。味の感想に別所は美味しいと答え、後からほうじ茶の香りがすると答えた。次に向かったのは大井川めんぱ大井屋。井川めんぱとはヒノキでできたお弁当箱で、漆で仕上げたことによる美しさと丈夫さが特徴。たくさんご飯を詰めたことからめんぱと呼ばれるようになったが前田さんは地元で愛された工芸品の井川めんぱを世に広めたいとお店を始めた。別所はその伝統の技を見学。加工したヒノキを桜の木の川で接合し漆などを塗って仕上げる。また大井川漆器も作っていて、伝統的な漆の技を使いながらも現代風のデザインが特徴。
大井川鉄道の千頭駅にやってきた別所。トロッコ列車がやってきたが大井川トロッコ列車は現存する日本唯一のアプト式機関車で歯型レールを噛み合わせ坂道を登る。山間を走り長島ダムを超えた先に幻想的な景色が楽しめる奥大井湖上駅へ。別所はその絶景を湖上駅カフェ 晴耕雨読で堪能し最高だと答えた。
エンディング映像。