- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 片渕茜 岩井ジョニ男 遼河はるひ
オープニング映像。
今田はきょうのゲストから「憧れの鑑定団!よろしくお願いします!」とLINEが来たことを明かした。
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本日のゲストは岩井ジョニ男。千葉県生まれで年齢は非公開。高校卒業後に芸人を夢見て実家を飛び出した。ホストクラブの面接でジョニ男と名付けられ、以来ニックネームはジョニ男になったという。ホスト時代にタモリに弟子入りを志願するも門前払い。49日目で付き人兼運転手として雇ってもらえることになった。付き人を4年半務めた後、2003年に井川修司とイワイガワを結成した。2018年にインスタグラムを開設し昭和テイストの写真をアップしている。
岩井ジョニ男の依頼品は赤塚不二夫のサイン色紙。赤塚氏が入院した際にプレゼントされた色紙で、もらった人からジョニ男が譲り受けたものだという。色紙にはバカボンのパパやイヤミ、ニャロメなどが描かれている。本人評価額は5万円。鑑定結果は20万円の本物だった。
続いての依頼人は神奈川県横浜市に住む土志田武幸さん。元々は3DKの賃貸物件だったが、空き家になったため趣味の部屋として活用。一番の目的は音楽を聴くことで天井をぶち抜いて高くしたという。そんな土志田さんのお宝は「イギリス グラモフォン社の蓄音機 HMV203」。知人から450万円ほどで購入。
1877年に蓄音機が誕生。作ったのはトーマス・エジソン。ティンフォイル機に「メリーさんの羊」を吹き込んだことろ成功。その後、グラハム・ベルが蝋管レコードを開発し音質が向上。各メーカーから家庭向け商品も発売されたが普及するには至らず。そして、エミール・ベルリナーが円盤レコードを使った蓄音機「グラモフォン」を発明。録音技術も向上し有名ミュージシャンのレコードが次々と発売され音楽産業が発展。ちなみにグラミー賞の由来はグラモフォンであり、トロフィーも蓄音機の形をしている。ベルリナーは1895年に「ベルリナー・グラモフォン」を設立。さらに2年後には「イギリス グラモフォン社(HMV)」が誕生。ホーン型や卓上型、ポータブル型など様々なものが作られたが目を引いたのがフロア型。床に置くタイプで豪華な調度品として飾られた。依頼品の「HMV203」は蓄音機のロールスロイスと呼ばれる。
今宵主力の西洋アンティークが大集合する。ゲストコメンテーターは遼河はるひ。
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- ガンダーラプロダクション人力舎加藤春岱
池田里枝さんのお宝はヘレンドの壺。昨年隣人が亡くなったためその家を遺族から購入し整理していたところ壺を発見したという。本人評価額は30万円で鑑定結果は20万円であった。ヘレンドの壺で1960年~70年頃のものだという。
井上美行さんのお宝はセーブルの飾り壺。KPMの売り手から勧められ購入したという。本人評価額は400万円であった。
セーブルの飾り壺の鑑定結果は30万円であった。セーブルではないという。
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- セーブル(フランス)
小林有里子さんのお宝はアンティークのソファーセット。長年夫の実家に置いてあるものだという。本人評価額は100万円で鑑定結果は110万円であった。ルイ15世様式のサロンスウィートだという。
波多野正さんのお宝はブリュのアンティーク人形。ネットで購入したものだという。本人評価額は20万円で鑑定結果は150万円であった。
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- ブリュ・ジュンR
佐久間勇さんのお宝は3年前蔵を整理していた際に発見した狩野探幽の龍虎図。住職は「やっぱり危ないんじゃないか?」などと話した。
狩野探幽の紹介。幼い頃からずば抜けた画才を発揮していた。13歳のとき徳川秀忠の御前で腕前を披露すると永徳の再来と賞賛された。その後狩野探幽は二条城の襖絵製作などを次々と成し遂げた。狩野探幽は漢画や風俗画を取り入れ数々の代表作を生み出した。61歳のとき法印を叙した。依頼品の虎は愛嬌たっぷりに描かれていた。
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