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オープニング映像。
フィリピンの闇スポットを取材。平均年齢27歳という若さと人口増加を原動力に著しい経済成長を遂げているフィリピンではスラム問題が深刻化。首都マニラ近郊だけでも数十万人の貧困層が密集して暮らしている。衛生環境が悪く乳幼児の死亡率は日本の10倍以上。
フィリピンの首都マニラ近郊にある「ハッピーランド」と呼ばれる同国最大級のスラム街を取材。「ハピラン」は現地の言葉で「ゴミ捨て場」を意味。東京ドーム2.5個分のエリアに3万人が暮らす。ここに捨てられるゴミを集めて売り暮らしている。集まるゴミは行政よりも安く買い取る業者がこのあたりに捨ててきたもの。本来違法だが黙認されている。住民はその仕訳やリサイクルで日銭を稼ぐ。
フィリピンの首都マニラ近郊にある「ハッピーランド」と呼ばれる同国最大級のスラム街を取材。街の中もゴミが沢山。子どもも多く暮らしている。かつてマニラには巨大なゴミの山があり廃品回収で生計を立てるスラム街が形成。政府により閉鎖され、行き場を失った人々が流れ着いた移住先の1つがここ。主な食事は「パグパグ」というチキン。人気店「ジョリビー」から出た食べ残しを洗って揚げ直してたもの。衛生環境の悪さから病気で亡くなる人が多く、60歳以上生きられるのは全体の5%。乳幼児の死亡率は日本の10倍。
フィリピンの首都マニラ近郊にある「ハッピーランド」と呼ばれる同国最大級のスラム街を取材。クリニックはエリア内に1つだけ。20ペソ(52円)で診察を受けられ薬は無料。運営するのは支援財団。今の課題は資金不足。財団の代表いわく住民たちは犯罪に手を染めず廃品回収の仕事に名誉を感じているといい、「彼らを尊敬している」と話す。取材を終えたカズレーザーは「住んでいる子どもたちは希望に溢れた目をしているが、大人がそれに希望を見出すのは良くない」「政府なり大人なり、誰でも良いので力を貸して欲しい」とコメント。
フィリピン最大級の墓地「マニラノースセメタリー」。広さ50ヘクタール以上は東京ドーム10個分。偉人から一般人まで100万人が眠る一方、6000人が住むスラム街も形成されている。入口近くの土産屋は住民らが開いているもの。住民は墓の持ち主の許可を得て墓守として生活している。持ち主が住民に墓守料としてお金を支払う。人が死んだら収入が入る仕組み。
フィリピン最大級の墓地でスラム街の「マニラノースセメタリー」を取材。遺体は部屋の一角にあり、その他の部分が居住スペース。家賃は無料。墓のオーナーから支払われる墓守料で暮らしている。オーナーとしても墓守を雇うのがステータス。墓守がいない墓はゴミ捨て場のような状態に。小さい墓が密集するエリアでは住宅にドアも壁もない。住民の1人はスマホで日本のホラー映画をよく観ている。「風雲!たけし城」もフィリピンの人気コンテンツ。
フィリピン最大級の墓地でスラム街の「マニラノースセメタリー」を取材。小さい墓が密集するエリアに家族で暮らすマリカさんの家を見せてもらった。6人の遺体が眠る墓が居住スペース。毎日の掃除やゴミ拾いと引き換えに、墓のオーナーである遺族から年間3000円の墓守料が支払われている。不安になるので遺影の写真を伏せている。ときどき墓が熱くなる。フィリピンでは亡くなってから7日間は遺体を家で保管する風習があり、腐らないよう打ったホルマリンが腐敗するのが原因。フィリピンでは葬儀を数ヶ月続けることも。住民の1人はオーナーのもとで働いている。
フィリピン最大級の墓地でスラム街の「マニラノースセメタリー」を取材。遺体が入った棺400個を高く積み上げて3kmの外壁を形成。ふつう土地を購入して墓を立てるが、このタイプなら賃貸料を払う。その人の命日には掃除やペンキの塗り直しをする。墓守の収入は1つあたり年間1500ペソ(4000円)。入居できる期間は5年と決まっており、それを過ぎたら遺骨にして小型の墓に移動。遺族が放置したものは倉庫に放置される。
フィリピン最大級の墓地でスラム街の「マニラノースセメタリー」を取材。政府はここを住居と認めていない。街が形成されたきっかけは第2次世界大戦で街が崩壊したこと。当時マニラを占領していた日本軍と連合国軍の市街戦で住居を失った人がここに避難してきた。
フィリピン最大級の墓地でスラム街の「マニラノースセメタリー」を取材。取材を終えたカズレーザーは「住民は身内の死と他人の死をはっきり分けて考えている」「闇でもなんでもない普通の生活」「豊かな暮らしとの差を感じるのは外部から見ている我々だけ」とコメント。
エンディング映像。
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