- 出演者
- 平井信行 二宮直輝
オープニング映像。
東京都は来月リリースする都の新たなアプリを使って広報に関する情報を発信するほか、将来的には行政手続きをできるようにする計画。東京都・小池知事はきょう、アプリをダウンロードしたうえでマイナンバーカードで本人認証をした場合、都が7000円分のポイントを付与するキャンペーンをことし秋ごろから始めることを明らかにした。対象となるのは15歳以上の都民全員で、ポイントは民間の決済サービスを通じて買い物などに利用できる。都は今年度の補正予算案に必要な事業費として799億円を盛り込み、来月開会する都議会に提出する予定。
全国植樹祭は豊かな森づくりをテーマに、天皇皇后両陛下が出席されて毎年、都道府県の持ち回りで開かれていて、今回はことし5月25日に埼玉・秩父市と小鹿野町にまたがる公園「秩父ミューズパーク」で開かれる。テーマは「人・森・川つなげ未来へ彩の国」で、県は植樹祭に関心を持ってもらおうとイベントなどを行っていて、今月25日と26日には、秩父市の大型商業施設で記念植樹や子どもたちが木と親しむワークショップなどを開く予定。県は当日に向けて運営マニュアルの作成や職員への研修などを行って、開催に向けた準備を本格化させている。埼玉県での開催は昭和34年に寄居町で行われて以来、66年ぶり2回目で、埼玉県全国植樹祭推進課は「関係機関と連携して万全の体制を整えていきたい」と話している。
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)。授賞式に出席し核兵器廃絶を訴える演説を行った日本被団協・田中熙巳代表委員ら、埼玉県の被爆者が、埼玉県・大野知事を訪問して受賞を報告した。田中代表委員は「厳しい国際情勢の中でより多くの人に被爆の実相を知ってもらうため私も元気に活動していきたい」と今後の抱負を語り、「若い世代にどう引き継いでいけるか、もらるかが最大の課題」と述べた。
さいたま市大宮区の大宮献血ルームウエストでは、きょうから特産の深谷ねぎを協力者に提供していて献血を終えた人たちが今が旬の深谷ねぎを受け取っていた。厳しい寒さが続くこの時期はインフルエンザの流行などで協力者が減る傾向がある一方、心臓など循環器疾患の患者が増え、血液の需要が高まる。深谷ねぎの提供は、埼玉県内の7か所の献血ルームなどであさってまで行われている。
気象情報を伝えた。