- 出演者
- 平井信行 安藤結衣
オープニング映像。
千葉県を拠点とする千葉銀行は、同じ県内の地方銀行・千葉興業銀行の19.9%の株式を筆頭株主の投資ファンドから取得することで合意したと発表。取得額は237億円で、これで千葉銀行は千葉興業銀行の筆頭株主となる。両行は今後、具体的な連携強化策を議論していくとしていて、経営統合も視野に入れながら検討すると見られる。預金量は去年3月の時点で千葉銀行が15兆9500億円余、千葉興業銀行が2兆8800億円余で合わせると、埼玉りそな銀行や地方銀行で全国トップの横浜銀行と並ぶ規模となる。
葛飾区教育委員会によると今月上旬、区立堀切小学校で法律事務所からの依頼を受けて卒業証明書を発行しようとした際、校長室に保管している卒業生の台帳がなくなっていることが分かった。紛失したのは昭和22年度〜昭和39年度までの卒業生4191人分で、氏名や住所、進学先のほか保護者の氏名などの個人情報が載っている。台帳に書かれた卒業生の個人情報が悪用されたという情報はない。堀切小学校では「引き続き、校内を捜すとともに歴代の学校長に台帳の持ち出しがなかったか確認する」としている。葛飾区教育委員会は「再発防止を徹底していく」とコメントしている。
去年1月、東京・世田谷区役所で生活保護費として金庫に保管していた受給者1人の4か月分の生活保護費現金30万円余がなくなった問題。区はきのう付けで支所の保健福祉センター所長と担当の係長に戒告、もう1人の係長に口頭注意の処分を行った。また紛失した現金について3人に賠償請求を行い、すでに全額納付された。世田谷区・保坂展人区長は「区民に心よりおわび申し上げる。同様の事故が発生することがないよう、組織一丸となって取り組んでいく決意」と述べた。
新たな感染症の発生に備え病院や救急隊などが連携して感染拡大を防ぎながら対応する訓練が、千葉・我孫子市の病院で行われた。訓練は、アフリカに渡航歴のある人が帰国後に発熱し、けん怠感や腹痛などを訴えたという想定で事前に撮影された映像を見ながら対応について議論した。参加者からは「おう吐したものを処理した防護服を捨てる際にはより注意深く行ったほうがよい」という意見などが出されていた。名戸ケ谷あびこ病院感染対策室・加藤久美子室長は「夜間の手薄なときでも救急の中で対応していけるようにしたい」と語った。
気象情報を伝えた。