新たな感染症の発生に備え病院や救急隊などが連携して感染拡大を防ぎながら対応する訓練が、千葉・我孫子市の病院で行われた。訓練は、アフリカに渡航歴のある人が帰国後に発熱し、けん怠感や腹痛などを訴えたという想定で事前に撮影された映像を見ながら対応について議論した。参加者からは「おう吐したものを処理した防護服を捨てる際にはより注意深く行ったほうがよい」という意見などが出されていた。名戸ケ谷あびこ病院感染対策室・加藤久美子室長は「夜間の手薄なときでも救急の中で対応していけるようにしたい」と語った。
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