- 出演者
- 芳賀健太郎 平井信行
オープニング映像。
政府が先月から備蓄米の放出を行っているが、先ほど公表された全国でのスーパーでの平均価格は前の週より3円値上がりし、15週連続で値上がりとなった。甲斐のJAの直売所では、おとといから備蓄米をブレンドしたコメの販売が始まった。この日は5キロおよそ3500円で販売された。一方、全国の主な10のスーパーに取材したところ、9つのスーパーが備蓄米を販売していると回答した。このうちイオンは全国で販売しているものの、割安なことから需要が高く、地域や店舗によっては品薄なところもあるという。取材したスーパーの中には1家族1袋など、購入に制限を設けているところもあるとのこと。江藤農林水産大臣は先週の会見で「特に中小の方々から店頭に並ぶのは早くて4月の末、5月になってしまうかもしれない」などと話した。備蓄米が行き渡らない背景に、まだ多くが流通の過程にあるという見方があり、農林水産省は通常の米に加えて流通することになるため、時間がかかかるとしている。農林水産省が卸売業者間の転売を認めず、中小業者が入手できていないとのこと。農林水産省は今月23日からの3回目の入札は卸売業者どうしの売買を認めることにしている。専門家は備蓄米放出枠に小規模事業者の枠を設けることが考えられるという。
明治神宮外苑の再開発工事はおととしから始まり、去年10月から樹木の伐採が行われている。日本イコモス国内委員会は一部の樹木は枯れて損傷していると指摘。事業者が都の審議会で樹木の生育状況の調査結果を説明した。イチョウ並木の活力度は土壌改良などの結果、去年はおととしに比べ改善しているという。今年2月に行った移植検討の別におイチョウ19本は根の生育が良好だったとしている。
1都3県で昨年度販売された新築マンションの平均価格は8135万円で4年連続で過去最高を更新した。人件費や土地の価格上昇などが価格に転嫁され、先月都心部に高額物件が多く供給されたことなどが要因。不動産経済研究所は発売価格は上がっているが23区中心に購買意欲が高い、トランプ政権の関税製作で不透明感が高まり今後の影響を注視する必要があるとしている。
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JAXA 筑波宇宙センターの展示館では障害者でも楽しめるような工夫をして、きょうリニューアルオープンした。体験会が開催され、地元の大学生が協力した。