- 出演者
- 井上裕貴 牛田茉友 片山美紀
千葉県が設置した研究会が持続可能な観光地作りのために安定的な財源となる宿泊税の導入を検討するよう求めたことを受けて設置された会議では、専門家や業界団体の代表者などが出席して初めて会合が開かれた。経済団体の代表者らは「宿泊税は使い道を明確に」や「徴収する際、事務処理をできるだけ簡素に」などの意見が、財政の専門家らは「受益者負担の観点で考えると観光客のためになる使い道になっているか検討すべき」などの意見が出た。県は今後自治体や観光業の関係者からも意見を聞き、議論を深めることにしている。
東京都議会の定例会は最終日の今日本会議で新年度の当初予算案の採決が行われ、自民党、都民ファーストの会、公明党の賛成多数で可決、成立した。共産党と立憲民主党などは反対した。一般会計の総額は8兆4530億円と3年連続で過去最大になり、少子化対策の拡充を図るため私立高校の授業料実質無償化として補助の所得制限を撤廃することや、公立の小中学校の給食費を支援する取り組みなどが盛り込まれている。高齢化対策として介護職員の処遇改善や能登半島地震を踏まえた災害時の通信手段の強化などに向けた費用が計上されている。
東京八王子市の物産展で昨年末から目立つ場所に置かれているまげわっぱは、市内の木工職人の三澤正孝さんが作っている。大工を生業にしてきた家系で育ち、自身も8年前に脱サラして家具などを作っている。三澤さんは多摩地域の林業が次第に衰退する中、多摩の木材を知ってほしいと思い、良質な木材でしか作れないまげわっぱを思いついたという。材料は厚さ3mmに切り出したヒノキで、水分を蒸発させ型に沿わせ曲げて作っていく。最適な厚みや曲げ方を試行錯誤し、製品化に3年かかった。1人が作業して1つが完成するまでに1ヶ月半かかる。三澤さんは当初この場を売り出そうと考えていたが、地元の型染め職人の山崎香さんからまげわっぱにデザインを施したいと申し出た。その後約半年の試作を重ね、東京まげわっぱが去年完成した。今後は八王子のグラフィックアーティストとのコラボなども計画しているという。
一般会計の総額が112兆円余となる新年度・令和6年度予算が成立した。
栃木・宇都宮で行われた邦楽ワークショップに小・中学生を中心に30人ほどが参加した。ワークショップを取りまとめている箏曲演奏家の和久文子さんは和楽器の魅力を知ってほしいと40年以上にわたり活動していて、県内の小学校での体験授業は年間約150件、参加者は1万人近くに上るそう。さらにワークショップでは指導役を若手の演奏家が担当し、貴重な指導経験を積む機会にもなっているとのこと。スタジオでは学ぶ側、教える側双方にとって大事な場所になっているなどと話された。。
東京・千代田区のサクラの標本木が確認されたが、1輪足りず開花の発表は明日以降に持ち越しとなった。一方あすは関東甲信の広範囲で大気の状態が非常に不安定となり、午前中には雷を伴った激しい雨のおそれがある。また海上はうねりを伴ってしける見込みで、土砂災害や強風などに十分注意するよう呼びかけられた。
都のスクール・カウンセラーの任期は最長1年で再任用の上限は4回となっていて、期限を迎えた場合改めて公募試験を受ける必要がある。きょう雇い止めとなった都のスクール・カウンセラーが上限の撤廃を求める要望書を国の担当者に提出した。しかし要望に対し都の担当者は、雇用の機会を均等に設けるために再任用の上限は必要だと考えているなどとしている。
成田空港で人手不足が深刻化していることを受けて、空港の仕事をPRする専用のウェブサイトがきょう開設された。サイトではグランドハンドリングについて働き手のインタビューを通じてやりがいを伝えているほか、空港に事業所を構える会社の採用情報や空港周辺の移住情報などが紹介されている。今後は他の職種の紹介など内容を充実させる予定とのこと。
米粉を使った新たな特産品作りに取り組む埼玉・春日部で試食会が開かれた。春日部市は農家の所得向上のため、今後も米粉に加工しやすい品種のコメの栽培と商品開発を進めることにしている。
全国の気象情報が伝えられた。
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井上アナ、牛田アナの「#わたしのいちオシ」が紹介された。