- 出演者
- 井上裕貴 牛田茉友 片山美紀 黒田菜月
運行が始まったのは36人乗りの電気自動車バスである。古典落語の目黒のさんまに因んで「さんまバス」の愛称がつけられ、さんまの模様がデザインされている。走行ルートは目黒区役所から厚生中央病院・恵比寿ガーデンプレイスなどを経由し目黒駅で折り返す。運賃は中学生以上は230円、小学生以下は120円で当面は1日6便で約90分間隔で運行する。実証運行は最大3年とし、区が利用状況に応じ本格的に移行するか廃止するかなどを検討することしている。目黒区の山下係長は「どなたにでも気軽に乗ってもらえる、日常の足になって欲しい」などと話した。
プロ野球の西武ライオンズがクリニックを開設すると発表した。来月1日の開業を前に今日、内覧会が開かれた。球団によると「プロ野球の球団が整形外科クリニック開設に携わるのは初」だという。最先端の機器が備えられ、怪我の治療からリハビリ・トレーニングまで一貫して患者を支える体制を取っている。見学に訪れた松井稼頭央監督は「検査が必要なときに安心して診てもらえるのは、次の日に回さなくていい」などと話した。このクリニックの最大の特徴はライオンズのチームドクターでもある帝京大学スポーツ医科学センターの医師や理学療法士などが選手だけでなく、一般市民の患者にも対応していることである。トップアスリートなどの治療で培ったノウハウを生かして医療を提供するという。西武ライオンズの後藤オーナーは「地域医療に貢献することを第一にしていきたい」と話した。
実は今、プロスポーツチームによる医療機関の開設が相次いでいる。ラグビーのリーグ1「埼玉パナソニックワイルドナイツ」は一昨年、熊谷市に「ワイルドナイツクリニック」を開設した。スポーツ医療を専門とする医師やスタッフが地域の高齢者や怪我に悩む学生の診療にあたっている。地元の女子ラグビーチームに所属する高校3年生の九鬼苺花さんは1年前に試合中に右膝の靭帯を損傷し、去年の秋に手術をした。術後は理学療法士とマンツーマンでサポートを受けながら、リハビリとトレーニングに励んでいる。来月に大学生になってもプレーするという九鬼さんはこの夏に本格復帰を目指している。九鬼さんは「全国に出るためにケアもやってくれる。筋力もアップできるのでいい」などと話した。ワイルドナイツクリニックを利用した患者は去年1年間で2万3000人余に上る。立花院長は「理学療法士がついてマンツーマンで出来る施設はなかなか無い。アスリートだけでなく地域社会の人たちにも診療するよう務めている」などと話した。西武ライオンズも地域医療の貢献がプロスポーツチームでの地域での存在感を高めることに繋がるという。後藤オーナーは「ライオンズは西武グループのシンボルで、このクリニックが加わったことでシンボルの厚みや広がりが更に広がったしアピールしていきたい」などと話した。牛田アナは「こうした取り組みはサッカーの鹿島アントラーズも開設していて、プロスポーツチームによる地域医療への取り組みが広がってきている」などと話した。井上アナは「ライオンズ整形外科クリニックは来月1日にオープンする予定である」と話した。
きょうのテーマは、修了式・春休み。SNS上では、通知表に関する投稿が見られた。春休みに友人と遊園地に行くという投稿や、春休みに突入して、深夜のドライブに出かける息子を心配する親の投稿なども見られた。小学校の入学式に向けて、持ち物に名前をつける「名前付け」をするという親の投稿も見られた。春休みの思い出について、井上は、上京して、親元を離れて迎えた初めての朝をよく覚えているなどと話した。牛田は、短期で留学に行ったなどと話した。
今月20日、神奈川県の小田原駅前に、映画館「小田原シネマ館」がオープンした。「機動戦士ガンダム」などで知られる小田原市出身の富野由悠季監督もお祝いに駆けつけた。駅から徒歩5分で、約20年ぶりに、街の中心部に映画館ができた。席数は40、スクリーンは1つ。国内外の幅広い作品を上映する。かつて、小田原駅前には、8つの映画館が立ち並び、県外からも客が集まっていた。郊外に、シネマコンプレックスができた影響などで、駅前の映画館は次々に閉館し、21年前に、最後のひとつがなくなった。6年前から、映画館の復活を目指して活動してきた古川さん。友人の蓑宮武夫さんに、小田原を再び映画のまちにしようと呼びかけられ、資金集めや物件探しなど、二人三脚で進めてきた。使われなくなった倉庫を買い取り、去年、改装工事を始めたが、蓑宮さんが脳梗塞で倒れ、亡くなった。古川さんは、蓑宮さんの夢を引き継ぎ、地元の人々と協力して、完成にこぎつけた。オープン当日、多くの映画ファンが訪れ、古川さんは、亡き蓑宮さんとともに、初上映を楽しんだ。館内の一角には、蓑宮さんの写真とともに、「スクリーンを通じて得られる感動体験を、再び街中に」などとの映画館に込められた思いが展示されている。映画館では、1日4作品を上映していて、今後は、観客の声を聞いたり、配給会社と相談したりして、作品を選んでいくという。
東京・渋谷にあるNHK放送センターから黒田菜月による中継。黒田菜月は「現在の気温は6.8℃だ。風もあるのでより寒く感じる。」等とコメントした。視聴者からメッセージ付きの似顔絵を頂いた。
関東、全国の天気予報を伝えた。
エンディング映像。