2025年9月13日放送 11:25 - 11:54 NHK総合

首都圏情報 ネタドリ!
首都圏情報ネタドリ! 令和流 エイジレスな生き方

出演者
首藤奈知子 大和田伸也 前田展弘 
(オープニング)
オープニングトーク

今日のゲストは俳優の大和田伸也さん。大和田さんは「ぬい活」に夢中とのこと。大和田さんは「自分の好きなことをやると楽しくて年を忘れる」などと話した。

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ぬい活エイジレス敬老の日
令和流 エイジレスな生き方
”新人類世代”もシニアに 広がるエイジレスな生き方

かつて”新人類世代”と呼ばれた今のシニアの人たちは年齢を気にしないパワフルな人が多く、DJ OSSHYさんが都内で開催する「シルバーディスコ」は連日大盛況とのこと。また65歳の藤原民子さんは約2.5万人のフォロワーを抱えるインスタグラマーで、ファッションやメイクを定期的に発信し30~50代の人に支持されている。令和のシニアの実態について内濱大輔さんは「新人類世代は自由に選ぶことが徹底されてきた。そのため年齢による嗜好・価値観の違いが小さくなってきている」などと話した。

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シニアを含む大人がおもちゃ市場を牽引している。昨年度の市場規模は過去最高の約1兆円。活況のキーワードは子ども心を持ち続ける大人を意味する「キダルト」。そのため大人層に向けた商品が次々と出てきているという。また「ぬい活」にハマる人もいる。60代の長船忠彦さんは定期的にお気に入りのぬいぐるみと一緒にコーヒーショップを訪れるという。一緒にコーヒーを飲んで写真を撮ることが楽しみとのこと。長船さんは月に1個は新しいぬいぐるみを購入しているという。長船さんは「『かわいいですね』って話が盛り上がる。私たちの年代になったら絶対癒やしだと思う」などと話した。

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BANDAI SPIRITSぬい活キダルトキリンタイ千代田区(東京)日本玩具協会江東区(東京)
おもちゃ・ぬいぐるみ… 広がるエイジレスな生き方/変化するシニア像 長寿社会をどう生きる?

大和田さんはXのにぬいぐるみの写真を載せ、共感してくれる人が多かったとのこと。ニッセイ基礎研究所の前田さんが登場。シニア像が変わってきているという。若返ってきている。医学的にも裏付けされている。女性も男性も、75-79歳の人の歩行速度は十年前に比べ上がっている。体力的には10歳くらい若返っている。高齢者の定義を見直す動きもある。高齢者は65歳以上だったが、75歳上にすることを日本老年学会が提言している。70代なかばまでは高齢者ではないとすることが実態にあっているのではないか。60代のソーシャルメディアの利用率の推移を見ると、とくにYouTubeは伸びていて7割の人が利用。Instagramは、この5年間で2.5倍に増えている。

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InstagramXYouTubeニッセイ基礎研究所日本老年学会
変化するシニア像 長寿社会をどう生きる?

先月、都内でたこ焼きパーティーが開かれていた。50-70代の10人が参加した。全員が初対面だという。シニア向けのSNS交流サイトで開かれた。会員数は40万人。7割は60代以上。年間2万回のイベントが開かれている。三宮さんは10年前に定年退職。海外勤務が長かったという。りやこさんはオンラインで若者の相談相手になっているという。相談者は30代の田中さん。結婚の報告をしたいという。アバターを使うことで年齢の垣根を超えたつながりができるという。

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OTAGROUP課長島耕作
SNSやアバターを活用 シニアのつながり進化形/変化するシニア像 長寿社会の楽しみ方は

イベントに参加するには、男性は勇気が必要だとのこと。男性は会社勤めをしてきたので、外の世界に出にくくなると大和田さんがいう。内閣府の国際比較調査では、日本の高齢者の3人に1人が、親しい友人が1人もいないと感じているという。諸外国と比べても突出して多いとのこと。とくに男性は4割もの人が親しい友人がいないと回答。社縁が多かった男性は、定年を迎え、つながりが切れてしまった。新しい友人をつくるのが億劫になってしまうという。シニアは誰とつながっていくかが重要になる。SNSで新たな仲間を見つけることは重要だとのこと。貢献寿命が大切だ。東京大学の秋山弘子先生が定義したものだ。誰かの役に立つ、感謝されるという関わりを持ち続ける人生期間だ。社会と関わりを持ち続けることが重要だ。

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ニッセイ基礎研究所内閣府東京大学秋山弘子
変化するシニア像 長寿社会の楽しみ方は

67歳の女性はタブレットを使った絵の練習に取り組んでいる。女性と一緒に描いているのは大学生。もともと絵が好きだった女性は大学生とともにデジタルでも描く新たな挑戦を始めている。また行動を変えるきっかけにもなっている。70代の夫婦は初めて孫と一緒に行くレジャースポットの楽しみ方を聞き不安が解消されたという。このサービスには約80人の大学生などが登録している。

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AgeWellJapan

前田さんは「自分にとって居心地のいい人、居心地のいい場所を見つけることが重要であり必要なことだと思う」、大和田さんは「好奇心を持って興味のあることにトライしてみる」などと話した。

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ニッセイ基礎研究所
(エンディング)
エンディング

エンディングの挨拶をした。

(告知)
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