- 出演者
- 笑福亭鶴瓶 林田理沙 吉瀬美智子
吉瀬美智子が盛岡・鉈屋町にやって来た。待ち合わせの場所が分からず、小学校にいた生徒に聞いた。青龍水は地元で生活用水として親しまれている天然の地下水。青龍水を汲むことのできる井戸で吉瀬美智子は鶴瓶と合流した。
オープニング映像。
岩手・盛岡市を選んだ理由について吉瀬美智子は「いま暑いので、師匠の年齢的にもあうるから涼しい所に行ってもらおうと思った。そしたらめっちゃ暑かった」などと話した。
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- 盛岡市(岩手)
吉瀬美智子はわんこそばを食べたいということで、お店を探すことに。石ヶ森さん夫婦に出会い、わんこそば屋とかき氷屋を教えてもらった。石ヶ森さんは消防士をしているという。石ヶ森さんと妻は中学校の同級生だった。
吉瀬美智子らは教えてもらった「佐藤氷店」を歩いて探すもなかなか見つからず車で移動。佐藤氷店に着き、かき氷を頂いた。佐藤氷店は明治から氷屋をやっていて3代目で佐藤悟平さんは92歳。悟さんは長男で4代目。悟平さんは南部鉄器を見せたいと案内してくれることになった。
鶴瓶らは佐藤悟平さんの案内で南部鉄器のお店を訪れるも、番頭の小野寺崇司さんはこれから出かけるという。次にすぐ近くにあるもう1軒の南部鉄器のお店を訪れた。鈴木盛久さんは16代目、創業400年だという。お店の奥に工房がるということで後で見せてもらえることになった。盛久さんと妻・愛子さんは16年前に結婚。東京で知り合ったという。盛久さん35歳まで東京でアパレルブランドのデザイナーをしていた。
鶴瓶らはわんこそばの「東家」を訪れ「わんこそば」に挑戦。15杯でそば1杯分。最高記録は女の子で753杯だという。男性は530杯。吉瀬美智子は26杯、鶴瓶は41杯だった。
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- 東家本店
岩手・盛岡市はニューヨーク・タイムズで「2023年に行くべき52カ所」に選ばれた。ニューヨーク・タイムズ紹介されたジャズ喫茶も世界中から客が訪れ盛り上がっている。マスターは照井顕さん。照井顕さんは盛岡市を紹介。材木町よ市は毎週土曜日に行われる路上マーケット。岩手銀行赤レンガ館は重要文化財に指定されている。盛岡さんさ踊りは今年のべ110万人が訪れたお祭りになっている。
吉瀬美智子は鈴木盛久さんの工房を訪れ、南部鉄器づくりを見学させてもらった。お店はリフォームしているが、工房は明治のときのまま。鉄瓶を作るための木型は1デザインに1枚ある。古い工房はご先祖様の代から木型をたくさんとってあるので、それが資産。木型さえあれば100年、200年前のものも再現することができる。木型や模様を施す道具を見せてもらった。
鶴瓶は郊外を目指していたが、店の前で座っているおじさんを発見し、車を止め話しかけた。マスターの遠藤浩史さんは、東京で若い時に飲食業をしていた。盛岡に帰ってきて30年サラリーマンをし、リタイアして喫茶店を始めた。2階が自宅になっていて家族3人で住んでいる。長男は大阪に住んでいるという。結婚して34年。妻は中学校の同級生だった。お店は妻の実家だった。浩史さんは妻にも娘にもお酒の飲み過ぎで嫌われているという。
盛久さんの母・熊谷志衣子さんは15代目。14代目は東京藝大の先生をしていて、その時に生まれているので東京育ち。志衣子さんは400年の歴史で初めて「鈴木盛久」の名を継いだ女性。志衣子さんと盛久さんの作品を紹介した。
笑福亭鶴瓶は「後半楽しみやね」などと話した。
鶴瓶の家族に乾杯の番組宣伝。