- 出演者
- 笑福亭鶴瓶 小泉孝太郎
亀田製菓の熱風焙煎黒ごまチップスの商品紹介。生地に黒ゴマを練り込み熱風で焙煎しており、お米由来の乳酸菌K-1が配合されている。このK-1はお腹の調子を整え、肌の潤いを維持するという。
パリ五輪で健闘した男子バレー日本代表。だがかつては五輪にすら出場できない低迷期があった。その時期に活躍し、バルセロナ五輪では6位入賞を果たした日本代表の中垣内祐一選手。大人気だった中垣内選手だが、現在は福井県にいるという。
オープニング映像。
この日の収録場所は新大久保の焼肉店「焼肉 IWA」。焼肉を食べながら収録を開始。番組では第一線で活躍したスター選手が全く違う世界に転職した人生を紹介する 。
バルセロナ五輪では6位入賞を果たした日本代表の中垣内祐一選手。大人気だった中垣内選手だが、現在は福井県福井市にいるという。中垣内さんは現在56歳、米農家に転職していた。中垣内さんの実家は江戸時代から続く農家で、2年前から跡を継いでいるという。年間収穫じゃ150トン、6品種を生産している。現在は田植えや収穫などの生産に加え、経理や販売なども中垣内さんが管理している。東京五輪では日本代表の監督を務めた中垣内さんだが20代の頃には50歳を目処に農家に転身しようと考えており、それは長男としての責任感からだという。この日、中垣内さんは朝9時から作業を行い、稲刈りと運搬、さらに乾燥などの作業を繰り返す。多い日では30キロ200袋を生産し、保管庫に運ぶ。農家として楽しい瞬間はないと語る中垣内さん、だが楽な仕事はないと語り、お客さんの美味しいの声は嬉しいという。現在農家と並行し、自治会長や大学教授も務める中垣内さん、現在の人生を「充実している」と語ってくれた。スタジオでは中垣内さんの作ったお米を試食した。
東京五輪女子ボクシングフェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈選手。彼女は大学卒業後で競技から引退し、カエルに関わる仕事をしたいと語っていた。入江選手は日体大卒業後に実際に競技から引退している。引退後の入江選手は論文が専門家から認められるほどの存在になっているという。
五輪で金メダル獲得後、大学卒業と同時に競技からの引退を宣言していた入江聖奈さんは、現在東京・府中市にいた。現在入江さんは東京農工大学でカエルの生態に関して研究している。各分野の研究の第一人者が多く所属する東京農工大学大学院に、1年間の猛勉強で入学。東京農工大学は広い敷地で生物の研究には最高の環境だという。入江さんは現在都会のヒキガエルの生存戦略などに関して研究しているという。入江さんは都市部のヒキガエルは田舎のヒキガエルは違った進化をしているのではという仮説を立てたのだという。この日入江さんは敷地内でヒキガエルの生態調査をしながら、都市部の気候などでどのような変化があるのかを調べていると語ってくれた。さらに入江さんは今年マレーシアで行われた学会で研究発表を行い、専門家である指導教員は「彼女の論文が完成したら世界初のものになる」などと語っているという。そんな入江さんだが、研究のモチベーションに関して「自分の研究を参考に仮に自分が死んだ後も新しい研究が始まる」ことだと語ってくれた。
一世を風靡する名子役、しかし子役としての時期は短いもの。芸能界で活躍する人もいる一方で、全く別の世界に転じる人もいる。2000年代前半人気子役として活躍した細山貴嶺さんは慶應義塾大学に入学、後にゴールドマン・サックスに入社、現在は京都大学で働いているという。細山さんは高校の時にそのぽっちゃりした体型が原因でいじめに遭い、それがきっかけでダイエットに成功、1カ月で30キロ落としたという。そんな中、学校の定期試験で1位を獲得。勉強が自己肯定感を高めてくれたという。その後は慶應義塾大学、カリフォルニア大学を経てゴールドマン・サックスに入社。しかし2年半で退職し、アメリカの証券アナリストの資格も取得したという。その後は京都大学イノベーションキャピタルに入社し、自分でもアプリ制作会社を起業したという。大の動物好きだった細山さんは、獣医の説明が理解できるアプリを開発したという。
2011年でアジア史上初の優勝を果たしたなでしこジャパン。そのボランチだった阪口夢穂選手はサッカーと全く別の仕事をしている。阪口さんは現在大阪府で運送会社の代表取締役を務めている。また会社経営のための資格を7つも取得。大型免許やファイナンシャルプランナー2級などを取得している。さらに宅建も取得し、不動産関係の仕事にも携わっているという。
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会社経営のための様々な資格を取得した阪口夢穂さん、合格率10％の行政書士の資格も合格したという。阪口さんは高校卒業後に実業団入りしプロ選手になっているため、「◯◯士」の中で学歴の必要のない資格である行政書士を選んだという。当面行政書士としての仕事をする予定はないが、現在の生活について「充実している」と語ってくれた。
2001年にメジャーデビューしたガールズバンド「ZONE」。紅白歌合戦に3度出場している。しかし人気絶頂の2005年に解散。ベースとボーカルを担当していたMAIKOさんは現在札幌にいた。
ZONE解散から19年、MAIKOさんはMaiという名義でヨガのインストラクターをしているという。お寺や公園など場所を選ばないスタイルで全国から以来が来ているという。解散当時まだ10代だったMaiさん、メンバーの1人が音楽とは別の道に進むことを希望、それならば解散しようとなったのだという。そこからは9年間音楽活動をしていたが、そこで音楽から離れ、アルバイト求人誌でヨガスタジオの受け付けからヨガに出会ったという。そこからインストラクターに転身し、ZONEの時代より収入も高くなったという。また29歳で結婚し3歳の息子さんの母親でもある。Maiさんは「ヨガに出会って良かった」と話してくれた。
撮影場所の焼肉店の店員さんも実は意外な過去があるという。
焼肉店の女性の正体は、元AKB48の内田眞由美さん。2010年にセンター獲得をかけたじゃんけん大会で優勝。センターの座を獲得した。内田さんは実家が焼肉店で卒業する際に事務所の方から勧められ焼肉店を開業。しかしコロナなど様々なピンチがあったという。内田さんは社長業の傍ら今も週3回は店に立っているという。