- 出演者
- 設楽統 松本人志 小池栄子
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太田哲雄は新たな食を求めアマゾンに10年間通い続けている。高校卒業後イタリアへ留学、星付きレストランで武者修行すると高級レストラン「エル・ブジ」に所属した。太田はヨーロッパのレストランの足し算の料理よりアマゾンの料理がしっくりきたという。太田は新たに日本の料理人を連れてのアマゾン食べ歩きツアーを始めた。今夜は太田哲雄のアマゾン食べ歩きの旅に密着。
太田がいた「エル・ブジ」は世界一予約が取れないレストランで、1日に50人の予約を受け付けて約60人のスタッフでもてなすという。1年に3500通の履歴書が届き、採用されるのは約50人だという。太田はアマゾンでカメを食べた瞬間に覚醒したという。アマゾン食べ歩きツアーでは市場を巡り未知の食材に触れ、アンデスの山岳地帯の食材を体験し、アマゾンのジャングルの食材を体験する。
太田は南米ペルーに向かった。ペルー周辺にはトマトやトウモロコシの原種が自生していて、さらにペルーは3つの違う風土で形成されているため多種多様な食材があるという。まずは巨大な市場を訪れた。太田は大体試食済みだ。川手シェフはアマゾンの天然ハチミツを試してみた。野生動物の売買はペルー政府により禁止されているが、深く根付いた食文化で生活の糧になっているので取り締まれない。
カピバラはパリッと焼くと北京ダック風で美味しいという。野鳥の生首とアナコンダの生首をリキュール漬けにした酒は滋養強壮の薬として重宝されている。食器や盛り付けに気を使う文化はなく使える容器をそのまま使うという。
アンデス山岳地帯はインカ帝国の中心として栄えた土地で、現代の食のルーツが今も存在しているという。富士山頂と同じ高さの農園ではインカ帝国からの畑がある。ジャガイモの原種は500年以上かけて現代のジャガイモに品種改良された。野菜の原種には外国への持ち出しを禁止されている物の多く、ここにしかない味だ。
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現地の方がごちそうを振る舞ってくれるという。アンデスではモルモットの一種であるクイを食用として飼育している。殺す時は大地の神に感謝をした。クイは特別な日や客人をもてなす時に使われてきた食材だ。命を頂く工程は子どもたちの前で行い手伝わせている。アンデスは気圧の関係で火が燃えにくいのでクイだけでも3時間半くらい焼かないと中に火が入らない。クイの丸焼きを食べて改めて命を頂く大切さを実感した。
アマゾンの先住民は栽培はせず狩りだけして、獲れなくなったら移動するの繰り返しをしている。先住民の集落にやってきた。到着すると早速おもてなしの一杯として口噛み酒が出された。女性が穀物を噛み砕き、そのまま壺に吐き出して自然発酵させる。続いて森の中でゾウムシの幼虫を生で食べた。ランチはサルのスープが出てきた。通常は燻製にして保存食にするが、この日は獲れたてを調理してくれた。一番のごちそうは脳みそだ。夕食は近くの皮で獲れたカメのスープを食べた。甲羅も焼いて付いている肉もきれいに食べる。
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今回のジャーニーはTBS中東特派員の須賀川拓。クレイジー過ぎる度胸でどこまでも突撃する須賀川の取材は昨年2月、ジャーナリスト界のアカデミー賞「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞。取材動画をYouTubeにアップすると異例の再生回数を記録している。
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TBS中東特派員の須賀川拓が登場。普段はロンドン支局を拠点に中東の事件・紛争現場へ取材に行くという。
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