- 出演者
- 春日俊彰(オードリー) 若林正恭(オードリー)
アニメ「進撃の巨人」最終回のアフレコ現場にカメラを設置。
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オープニング映像。
5月、「進撃の巨人」最終回のアフレコが行われた。テレビや映画のアニメなど300作以上を手掛ける音響監督のミワ氏は声優陣の前に姿を見せ、「疲労してる中でも、足がガクガクしてる中でも立ってて、その気持ちが作れない場合は陰で”スクワット”」と指示した。ミキシングルームには2000カット以上に目を通すハヤシ監督がいて、「コニーは失神して意識が朦朧とし、普通の浅い呼吸でいいかな」などと提案し、ミワ氏が下野紘に伝えた。原作の1コマを15秒のシーンにふくらませるなど最終話の多くが戦闘シーンに割かれ、言葉にならない音、”間”を声で表現しなければならなかった。
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編集作業では完成度の高い絵に差し替えたり、カットの長さを調整するなどし、アフレコをアシストする。群衆の声では音響監督から状況を説明され、即興で演じなければならないという。また、物語に「継承」という要素があるため、赤ちゃんの泣き声はエレンを演じる梶裕貴の子どもの声が採用された。音響監督らは「ゼロ歳デビュー」などと話題にしていた。
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若林正恭は崖から落下したり、殺害される群衆を演じた声優たちに言及し、春日は「家帰ったらぐったりじゃない」と語った。
エレン、ミカサ、アルミンの最後のアフレコが行われ、梶と井上は息を合わせるために向き合いながら演じた。ハヤシ監督、ミワ音響監督、梶、井上が意見を出し合っていた。アフレコ終了後、花束が贈られ、石川は「進撃と一緒に育てて貰ったようなものなので、10年間、無事に収録終われてよかったです」と語った。
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春日は”春日役”でアニメに出演したことがあり、「1発でOKになった『トゥース』、1回も無い」と振り返った。
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