2024年1月20日放送 18:05 - 18:34 NHK総合

100カメ
“余命”と向き合う人 人生の残り時間を意識する人たちの日常に密着

出演者
春日俊彰(オードリー) 若林正恭(オードリー) 
(オープニング)
今回は・・・

今回の100カメは「余命と向き合う人」。

(100カメ)
100カメ 余命と向き合う人

今回は人生の残り時間を意識する5人に密着した。島根県在住、54歳のカジカワは週6日、新聞配達の仕事をしている。2019年に血液がんの一種の悪性リンパ腫が見つかり、2020年にがんが全身に広がった。2022年2月、医師から”余命6か月”と告げられたという。しかし、余命を告げられてから1年が経過していた。また、余命を告げられてから、長年やめていたタバコを再開したという。東京都在住、42歳のモチコは2021年4月、右胸にステージ4の乳がんが見つかった。2022年2月、医師から”まずは5年”と言われ、余命を意識するようになったという。モチコの病気が発覚した直後に夫は交通事故に遭った。いつ会えなくなるかわからないと思い、お見送りが日課になったという。福井県在住、52歳のゆみねーは2年前にステージ4の卵巣がんが見つかり、医師に”余命1年”と告げられた。去年、YouTubeチャンネルを開設し、仲間と情報交換や交流をしているという。現在は手術や治療によってがん細胞が縮小し、定期的に通院している。横浜在住、34歳のサワダは電機メーカーに勤務している。この日は仕事が休みだったため、大好きなバットマン映画を鑑賞していた。1500冊以上のバットマンコミックを保有している。2019年7月、腰椎を骨折して救急搬送された。その骨折がきっかけでステージ4の乳がんが見つかったという。まずは10年生きることを目標に抗がん剤で治療を続けている。バットマンが病と闘う勇気をくれたという。埼玉県在住、32歳のととあは2020年に右太ももの骨にがんが見つかった。2021年1月、肺に転移し、治療しなければ”余命1年”と告げられたという。2023年1月、治療を経て緩和ケアへ移行した。この日は憧れのバンドのライブがある。ひと月前に肺炎で入院し、退院後も酸素吸入器が手放せないという。ライブでは憧れのYOSHIKIからバラを貰った。島根県在住のカジカワは2度の抗がん剤治療に挑むが再発した。そのため、治療はこれ以上せず、自宅で過ごすことを選んだという。毎日、娘の下校時間に合わせてお迎えをしている。一方、妻は将来1人でも娘を育てられるように資格勉強をし、キャリアアップを目指していた。

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この日は島根県在住のカジカワの誕生日。娘に誕生日プレゼントに”チュウ”をして欲しいと言ったが、してくれなかった。横浜在住のサワダは自らの経験を「私のバットマン闘病記」と題して自主出版している。埼玉県在住のととあはひと月前から緩和ケアを受けている。この日は結婚3周年のお祝いディナーの日だった。夫は航空自衛官、基地の近くに住まねばならず離れて暮らしている。ととあと夫は結婚式を挙げたホテルに到着した。2020年1月に結婚式を挙げるも、その1か月後に病気が発覚した。ととあはこの1か月で体調が急激に悪化していた。ととあは結婚式の日と同じデザートプレートだけは食べることができた。この2週間後、ととあは亡くなった。横浜在住のサワダは闘病記を執筆していた。自分を抑え込むのではなく、どこかで解放しなくちゃいけないということを感じてほしいと話した。

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(エンディング)
次回予告

次回予告が流れた。

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