- 出演者
- 春日俊彰(オードリー) 若林正恭(オードリー)
今回の100カメは「ゲームメーカー」。ストリートファイター、バイオハザードの最新作の開発現場にカメラを設置した。
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- ストリートファイターバイオハザード
オープニング映像。
カプコムの社内スタジオでは人間の動きをデータ化し、ゲームキャラの動作に反映させる「モーションキャプチャー」の作業が行われていた。キャラクターに合わせ、プロのボクサーやレスラーなどの専門家を招聘している。「ストリートファイター6」の総監督を務めるナカヤマ氏はファン歴30年のガチオタクでもあり、開発に5年の月日を費やしていた。モデラーのナカヒラ氏はA.K.I.のCG制作を任され、冷酷なキャラにふさわしい表情を模索。キャラクターの速度や攻撃力などを決めるオシゲ氏は趣味でeスポーツ世界大会に参戦している。ヨシダ氏はA.K.Iの超目玉技を4ヶ月かけて制作し、先輩に識見を仰ぐと、再挑戦を促された。2日後、毒煙感を強調した技へと仕上がったが、「最初の煙が大きくていい」と指摘された。なお、終業後のメンバーの楽しみが開発中のゲームのレクリエーション。
若林正恭は「ストリートファイター2」のガイルと同じ構えをするゲーマーと遭遇したことがあったという。春日俊彰は最新ゲームソフトをいただきたいとリクエストすると、若林は「全然、経済まわしてない」と指摘。
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- ガイルストリートファイター2
「バイオハザード」最新作の開発現場を取材。ディレクターのアンポ氏は第1作から参加し、ゲーム動作をチェックしていると、不具合が頻発していた。修正には数日を要することもあるなか、締切が迫りつつあった。品質管理室ではテストプレイを重ねてバグを探していて、「文字」では文字化けしていないか、各国の言語は間違っていないか、「橋から落下」では正しくゲームオーバーするか確かめる。同室のリーダー、イトウ氏は開発へバグの修正を依頼するが、修正作業が雑すぎるとディレクターのアンポ氏らに指摘した。
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プロデューサーのヒラバヤシ氏は「もっと暗いほうが怖くなる」と開発チームに再調整を指示した。一方、品質管理室は「バグが出るから変更しないで」と要望していた。板挟みにあった開発チームは冒頭から再調整するも、「やっぱり暗くて遊びづらい」と言われてしまった。そこで霧を出したり、装飾をつけることで道標とするなど工夫を凝らし、ヒラバヤシ氏は「よくなった」と高評価。後日、イトウ氏からも好意的な意見が寄せられた。
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春日俊彰は風呂なしアパートに住んでいたころ、「バイオハザード」をやろうとしたがテレビの性能が悪く、全くプレイできなかった思い出があった。そして、最新作のプレゼントを要望すると、若林は「絶対にあげないでください」とお願いした。
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「100カメ」の次回予告。