- 出演者
- 藤ヶ谷太輔（Kis-My-Ft2） 笑福亭鶴瓶 井上芳雄
今夜のゲスト・井上芳雄が登場した。
オープニング映像。
今夜の“A”なゲストはミュージカル界のプリンス・井上芳雄。小学4年生のころ、ミュージカル「キャッツ」に感動しミュージカルのトリコに。東京藝術大学在学中にニュージカルデビューを果たし、圧倒的な歌唱力と抜群の存在感でミュージカル界の第一線を牽引。演技力の高さで数々の演劇賞を受賞してきた。その姿を一目みたいとファンの行列は「プリンスロード」と呼ばれる名物。近年では舞台のみならずドラマ・バラエティ番組と新たな場所でも魅力を発揮。
小学校時代、「キャッツ」を見て憧れた。中学時代は1年間、家族でアメリカに行くことに。本当行きたくなかったがブロードウェイに連れて行ってもらうことを条件にしたという。学校は日本人1人もおらず辛かったと振り返る。学校から帰ると妹をいじめていたという。3歳年下の妹・沙耶香さんを取材した。後に可愛がってもらい宝塚の男役となったと明かされた。一緒にミュージカルや映像を見て、その中には宝塚もあり妹は宝塚にハマり目指した。兄・芳雄は優しく見に来てくれたと明かされた。父親は大学教授だという。2016年に、井上さんは知念里奈さんと結婚。ミュージカルで出会い、別作品で再開し素敵な人と感じたと語った。18歳の長男はプロのバレエダンサーになるという。中学からの親友・一田さんを取材。一田さんの余興では井上ファミリーで歌やバレエを披露した。一田さんとは家族ぐるみでご飯へ行き、お酒を飲みベロベロになった井上さんに長男は将来、お酒飲まないと言ったという。大学時代、一田さんと合コンへ行く際は緊張するので1時間前に居酒屋に入り一田さんはベロベロになってしまった。合コンが必須と思っていて合コンをよくしていたという。井上さんは中学の文化祭で独唱を披露したことが明かされた。昔から疑うことを知らず、夢は必ず叶うと信じてきた井上さん。大人になり叶わないこともあると知った。ミュージカルでは歌以外にも踊りや芝居もしなければならず、その才能があるかいまだに分かっていないが好きだからやっていると語った。つねに舞台に立っていても不安をいまだに抱えていると明かした。20歳の若さで帝国劇場の舞台でデビューした。堂本光一を取材。堂本光一について体力がすごい、ドMだと思うと語った。堂本光一は「オレのこと嫌いだと思う」と語っているという。井上は複雑な思いはあったと明かし、今は見るたびに感動しちゃうと語った。井上の初舞台と堂本光一の帝劇に初めて立った日が同じ帝劇同期。意気投合し一緒に舞台をしようと話すまでとなる。そして2018年にW主演という形で「ナイツ・テイル ー騎士物語ー」で初共演を果たし同作品は2021年にも同じキャストで再演された。人見知り気味な2人で永遠に誘い合わず誰かを返しているという。堂本光一とは朝方までお酒を飲み、次の日の公演で顔がパンパンになったこともあった。演出家・蜷川幸雄さんからダメ出しを受ける日々があった。自信があり入るも稽古を積むごとになくなり、稽古の最中はこの人さえいなくなればと思っていたと明かした。ミュージカル界ではメディアに出る人が少なかった。バラエティ番組は怖く断っていたという。
今後のラインナップを紹介。
20年来の付き合いの俳優・望海風斗を取材。妹・沙耶香さんとは宝塚歌劇団で同期だった。宝塚歌劇団退団後、井上さんは勝手に守っていたという。「ムーラン・ルージュ！ザ・ミュージカル」が6月20日～8月7日まで帝国劇場、9月14日～28日まで梅田芸術劇場で上演される。井上さんは忙しく本番やりながら稽古へ行ったり、「ムーラン・ルージュ！」の打ち上げに参加できず。2023年に出演したミュージカルは5作品。ミュージカルを頑張る年にしようと考えていたという。挑戦を広げたことにより初めて舞台を見に来る人も増えた。敷居が高いミュージカルで呼び込むこと、本業も頑張らないといけないと考えている。笑福亭鶴瓶とゲストによるぶっつけ本番・台本なしの即興舞台「スジナシシアターVol.17」に出演する。基本アドリブの舞台だが苦手だが挑戦。どうしよもなくなったら歌うと語った。最後に鶴瓶は「堂本光一が言っていたが芳雄くんと出会えて自分のキャリアとしても楽しみが増えたし、ワクワクしながらご飯を食べられる相手ができたことは支えになりましたと言っていた。僕が演出した作品に出たいと言ってくれたこと本当に嬉しかったと言っている。王子が演出、プリンスが主役というミュージカル界が絶対に盛り上がると思うので絶対に見に行っていただきたい」と締めた。
「A-Studio+」の次回予告。
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A-Studio＋を終えて井上は「好きな人たちがどんどん出てくるので嬉しくなる」などと振り返った。
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