- 出演者
- 野村真季
オープニング映像。
来月の自民党総裁選挙を巡り、石破元幹事長が地元鳥取で立候補を表明した。石破元幹事長は「ルールを守り、国民に信頼される政治、日本を守り、国民を守り、地方を守り、未来を守る。最後の戦いと位置づけ、全身全霊で臨んでいく」と述べ、地元の支援者を前に「38年間の政治生活の集大成として原点に戻り、支持を求めていく」と訴えた。来週にも東京都内で記者会見を開く予定。正式表明は小林前経済安保担当大臣に続いて2人目。26日に会見する予定の河野デジタル大臣も改めて「世界的に混迷を深める有事と言っていい時期になった。経験をしっかり生かして国をリードしていきたい」と意気込みを語った。出馬に必要な推薦人確保に向けて動いている上川外務大臣は「いよいよ着地の姿が見えてきたかなという印象だ」と手応えを語った。
来月23日に行われる立憲民主党の代表選挙を巡り、野田元総理大臣が立候補する意向を固めた。野田元総理に対しては千葉県連に所属する議員や中堅若手議員らが出馬を要請していた。関係者は「本人の腹は固まっている」と述べていて、来週にも立候補を表明する見通し。
午後は広く激しい雷雨となる恐れがある。また台風10号は来週、列島に上陸の見込み。列島には暖かく湿った空気が流れ込んでいて東京は午前11時の気温が32.8℃、湿度65%と蒸し暑くなっている。この暑さと湿った空気の影響で、雷雨が発生しやすくなっているため、東北〜九州の広い範囲で急な激しい雷雨に注意が必要。台風10号の情報。台風が近付く来週の火曜日ごろから雨風の影響が大きくなる恐れがある。水曜日には四国から近畿、東海に強い勢力で上陸する見込み。
福島第一原発の処理水の海洋放出開始から今日で1年。東京電力は廃炉を進める作業用地を確保するためとして、1年前処理水の海洋放出を始めた。これまでに7回の放出で、5万4700トンあまりの処理水が海に流され、今月7日からは通算8回目の放出が進められている。この間、原発周辺の海水に含まれるトリチウム濃度は放出停止を判断する基準を大幅に下回っている。また午後には岸田総理大臣が福島県を訪問する。福島・いわき市の魚市場を視察するほか福島県漁連の会長らと意見交換する予定。
日本産海産物の輸入を禁止している中国では輸入再開のめどが立っていない。中国外務省・毛寧報道官は「日本は周辺国と十分な協議のない状況で、一方的に海洋放出を始め、全世界にリスク転嫁している」と述べた。23日、中国外務省は、処理水放出に関する批判を改めて表明したうえで、「日本とは意思疎通を保っている」と述べた。日本と中国は6月に建設的な態度で協議を加速することで一致したが、中国側は独自の観測メカニズムの設立などを求め輸入再開の見通しは立っていない。いまだに1日2万件を超える迷惑電話が、中国・北京の日本大使館にかかっているという。日本政府は引き続き輸入再開を求める考え。
米国大統領選挙に無所属で立候補していたケネディ元大統領のおい・ロバートケネディジュニア氏が選挙戦から事実上撤退しトランプ氏を支持する意向を明らかにした。ケネディ氏は23日、「自身が投票先として残ることでトランプ氏が不利になるリスクがある」として、大統領選の勝敗を左右する激戦州を含む10州では、投票用紙から名前を削除すると明らかにした。トランプ氏についてはケネディ氏が重視する国境の強化や小児疾患のまん延阻止などの面で足並みがそろっていると支持の理由を説明。
子ども向けの職業体験施設に睡眠の大切さを科学的に学ぶパビリオンが登場。東京・江東区・キッザニア東京のパビリオンでは、1回につき4人の子どもたちが研究者として参加し、睡眠の大切さや睡眠の質を上げる生活習慣などを学ぶ。寝た時に体重がかかる部分や頭の形を測定し、自分に合ったマットレスやまくらを体感。大手寝具メーカーが29日までの期間限定で出展した。西川・菅野達志社長は「大人だけでなく、子どもの睡眠にも問題があると分かってきている」と語った。日本人の睡眠時間は世界で最も短いとされている。