- 出演者
- 荘子it(Dos Monos) Novel Core LEO(ALI) KEN THE 390
今夜のゲストはKEN THE 390。3世代のラッパーがHIP HOPを語り尽くす。
オープニング映像。
HIP HOP初心者から届いたギモンを紹介。「どうしてそんなに喧嘩腰なの?」。KEN THE 390は「誰が一番ヤバいのか」皆で競い合っているので怒っているように見えるのかもしれないと語った。今年北米のHIP HOPシーンを巻き込だドレイクとケンドリック・ラマーによるBEEF(ディスの応酬)が勃発した。Novel CoreもLEXとのBEEFが騒がれたが現在は和解した。
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- LEXケンドリック・ラマードレイク
HIP HOP誕生についてKEN THE 390が語った。1973年8月にDJクール・ハークが妹の進学資金を集めるためパーティーを開催。2台のターンテーブルを使って同じレコードのカッコいい部分をつなげて再生した。そこにMCや踊りが加わり、自然発生的に生まれたカルチャーを見た人たちがHIP HOPと名付けたという・
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- クール・ハーク
HIP HOPの本質について語り合った。荘子itは“ズレ”、Novel Coreは“カウンター”、KEN THE 390は“手ぶら感”と語った。スタジオ未公開トークなどを追加したHulu特別版は1週間後から配信スタート。
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- hulu
続いての質問は「Trap」「Drill」「Boom Bap」って何?。70年代に生まれたHIP HOPは時代の変化と共にさまざまな進化を遂げた。「Boom Bap」は90年代に流行した太いドラムループを主体としたサンプリングビート。一例としてDos Monos「in 20XX」を紹介した。「Drill」は2010年代初頭にシカゴで発祥、暴力的な歌詞と暗いビートが特徴。「Trap」は2000年代アトランタを中心に発展、重低音のベースと連続するハイハットが特徴。生活環境がリリックに影響するという。
KEN THE 390、Novel Core、荘子itの3人がフリースタイルコラボ。
KEN THE 390がMCバトルの審査について語った。お客さんの審査が第一だが、五分五分だった場合に、プロでないと気付かないようなセンテンスが入っているかなどを判断するという。
やす子が好きなMCバトルを映像で紹介した。1つ目は2018年12月30日「UMB2018」MU-TON vs 紅桜。2つ目は2019年3月31日「戦極MC BATTLE 第19章」かしわ vs 黄猿。3つ目は2021年1月19日「KING OF KINGS 2020」SIMON JAP vs 漢 a.k.a.GAMI。
KEN THE 390がMCバトルの裏側を語った。手を出すわけにはいかないが、引くこともできないので、顔を突き合わせるゼロ距離で終わることもあるという。KENは予想してない韻や言い回しなどサプライズが大事だと語った。
Novel Coreは全国の高校生がフリースタイルラップで対決するMCバトル「第12回BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」で優勝。当時は尖りまくっていて、審査員だったR-指定にもっと喜んだ方が良いと言われてしまったという。スタジオ未公開トークなどを追加したHulu特別版は1週間後から配信スタート。
「ApartmentB」の次回予告。
エンディング映像。