- 出演者
- 荘子it(Dos Monos) アオイヤマダ LEO(ALI) ジュノン(BE:FIRST) SKY-HI
今回は音楽業界のギモンについて語り合う。
オープニング映像。
東京オリンピックの開会式で音楽を担当することが決まっていたコーネリアスは、過去の発言などが問題視されキャンセルされてしまった。代わりに「イマジン」が流れたが、共同プロデューしたフィル・スペクターは2010年に殺人で逮捕されている。SKY-HIはカムバックするチャンスが無いのが気になる。SALUが「失敗について歌うラッパーは少ない」と歌っているのが良いと語った。
音楽業界のギモンを街頭インタビュー。上手なのになぜ音楽番組だと口パクする人がいるの?、なぜ日本のテレビには音楽番組が少ないの?などの意見があった。BE:FIRSTファンの女性は学生がお金が貯まったタイミングでCDを出してくれると語った。映像ディレクター・加藤マニは、あと少し予算が上がれば、いい作品が出来るが、メジャーレーベルは本人にお金を出させないと語った。レコード会社の社員だった男性は、音楽賞を受賞したアーティストが数年経たずに解散してしまい、未来に続いていっていないと指摘した。
- キーワード
- BE:FIRST
LEOはYouTubeのウイークリー楽曲ランキングでグローバル1位を獲得したCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」はもっと称賛されるべきと語った。SKY-HIはダンスボーカルグループはみんなで世界に行こうという意識があると語り、ヒップホップ初の東京ドーム公演を成功させたBAD HOPやアニメ主題歌からヒットにつながったCreepy Nuts・YOASOBIに言及した。LEOは日本語でも勝負できる時代になったとSpotifyのランキングに触れた。TOP5のうち2名はスペイン語圏アーティスト。アオイヤマダは昔の音楽番組は同じ人ばかり出ていたと語り、その結果として音楽番組が減ってしまった話題になった。スタジオ未公開トークを追加したHulu特別版は1週間後から配信スタート。
アパートのバルコニーでBE:FIRST・JUNON&荘子itが「Softly」を披露した。
- キーワード
- Softly
荘子itが日本はCDが売れ続けてしまったので、CDビジネスから脱却できなかったと指摘。今回も出演したかったと話していたという前回のゲスト・.ENDRECHERI.は音楽業界は交通法と一緒。旧態依然としたビジネスモデルのまま、更新できていないことが多いと話していたという。SKY-HIは今年4月、今後のBMSGの動きをYouTubeコンテンツでプレゼン。CDを紙ジャケットにするなど様々な改革を行うことを発表した。その映像を見たLEOはこの人だったら自分の子を預けたいと絶賛した。BMSGには10代のメンバーもおり、SKY-HIは今のままだと20年後の日本は韓国の下請けになってしまうと危惧した。
マキシマム ザ ホルモン・ナヲは、1人目を出産した時にライブを中止にしたことがあったので、2人目の時はしっかり休んだが、当時は産休・育休が現在のように当たり前でなかったのですごく言われたという。音楽業界から「みんなで育てていくぞ」みたいな応援する雰囲気を出していきたいと語った。
DA PUMP・KENZOは、振り付けに著作権が無い。「U.S.A.」は一銭もお金もらってないと不満を語った。
- キーワード
- U.S.A.
音楽業界のダンサーの地位についてトーク。アオイヤマダの師匠は「ダンサー」さんではなく、ちゃんと名前で呼んでほしいと主張する人。アオイも自ら名乗るようにしているという。荘子itは「もっと売れなくていいの?」と心配されるが、成功の概念はそれぞれ異なり、大きなお世話だと語った。
SKY-HIは2010年代の音楽業界について、売れてる人はカッコ良くない事をやっているという空気ができてしまったと語った。星野源はコロナ禍の外出自粛要請の最中だった2020年に「うちで踊ろう」を発表し、様々なコラボが生まれた。SKY-HIは星野があと10人いるのがアメリカだったり韓国だったりするのが、悲しいし悔しいと思うけど、だからこそ頑張れると語った。LEOは台湾ではフェスの主催者が世界初のベビメタ議員だと紹介。SKY-HIは自分で社会を変えたいと語った。BE:FIRST・JUNONの「Backstage」を追加したHulu特別版は1週間後から配信スタート。
「ApartmentB」の次回予告。
エンディング映像。