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オープニング映像。
ジョイス・モレーノがHMV record shopへ。ジョイスはレコードジャケットを見ながらミルチーニョやジョアン・ジルベルト、エルザ・ソアレスについて語った。ジョイスは音楽好きの一家に生まれ、家族からたくさんの音楽を教えてもらったという。
自分で初めて買ったアルバムはジョニー・アルフの1stアルバムだったという。14歳の時に学校のスポーツクジを当ててもらったお金で購入したのだという。ジョニー・アルフとは一緒に日本に来たことがあるとジョイスは話した。アントニオ・カルロス・ジョビンについては、すべての新しいブラジル音楽の波は彼から生まれたと言い、自身も99.9%は彼でできていると語った。
ジョイス・モレーノは『チェット・ベイカー・シングス』やジューン・クリスティの『サムシング・クール』を手に取り、思い出を語った。ジョイスはレコードはかなり持っていて、アパートに引っ越した時に減らさなければならなかったのでコレクションの一部はサンパウロの博物館に寄付したという。しかし、レコードやCDは今でも多く持っており、配信サービスで音楽は聴くのは好きじゃないという。
恵比寿の「BLUE NOTE PLACE」でコーヒーを飲むジョイス・モレーノ。16歳の時に、兄の友人のホベルト・メネスカルにレコーディングに誘われて歌ったのが初めてのスタジオでの仕事だったと語った。日本は第ニの故郷のような感じで40回近く訪れているという。日本で好きな場所をひとつ選ぶなら福岡でジョアン・ドナートを曲を書いたことがあるという。
ジョイス・モレーノは日本にはレコードショップがまだあることが凄い。好きなのは必要な情報が全部入ったフィジカルなアルバムで、それも含めて作品だと語った。人生で一番大切なレコードは『フェミニアーナ』。ファースト・アルバムは18~20歳の時に書いた曲で、大勢の手を借りレコーディングした一枚。本当の意味で自分がすべて担って作ったのが『フェミニアーナ』だったという。今後のことはまだ分からないが新しい曲は書いているという。
エンディング映像。
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