- 出演者
- 武田真一 山里亮太(南海キャンディーズ) ヒロミ アンミカ 山神明理 田辺大智 石田健 澁谷善ヘイゼル 黒田みゆ
パリ五輪。スケートボード男子ストリートで堀米雄斗が逆転で金メダルを獲得した。柔道男子73キロ級の橋本壮市と柔道女子57キロ級の舟久保遥香が銅メダルを獲得。そして総合馬術団体で92年ぶりにメダルを獲得、銅メダルに輝いた。そして体操男子団体で中国に大逆転で金メダルを獲得した。
オープニング映像と出演者の挨拶。
今週はこどもと面白いを広げるをテーマに様々な企画を放送するこどもウィーク。こどもコメンテーターとして高梨凜紗が出演。小学6年生とのこと。
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- 夏休み
体操男子団体が2大会ぶりの悲願の金メダルを獲得。ずっとドキドキしていた、大逆転、あの形は素晴らしかったなどと山里亮太がコメント。粘って、我慢して手繰り寄せた金メダルと武田真一もコメント。決勝でも活躍した谷川航選手の弟の翔さんが登場。勝因などを聞く。兄から電話があり、「選手村に帰るところ、メダル見せつけながら帰る」などと話していたという。
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- 谷川航
日本時間深夜0時半から始まった体操男子団体 決勝。団体ではゆか、あん馬、 つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目を種目ごとに3人が演技し合計得点で争う。決勝で戦うのは8か国。日本は強豪の中国同組でまわる。ゆかで先陣を切ったのは失敗しない男と呼ばれる萱和磨。14点をマークする好発進。T次に演技するのは橋本大輝。パリ五輪前に番組の取材で目標を聞かれ「団体金メダル、個人総合金。」としていた。日本はこれまで団体で7度の金メダルを手にしているが、東京五輪では0.103の差で銀メダルとなった。パリでのリベンジのために着地を強化。橋本大輝はゆかで14点台をマーク。1種目目を終え、1位はイギリスで2位日本との差は0.066点。中国はこの時点では6位。2種目目のあん馬には初代表となった杉野正尭が登場。長い腕を生かした演技で初のオリンピックで躍動。14.866の高得点をマーク。次に演技した橋本大輝は落下。1点減点となった。2種目を終えた時点で日本は順位を1つ落とし3位。中国が2位に浮上した。
3種目目のつり輪には岡慎之助が登場。着地を見事に決め、14点台をマーク。しかし、このつり輪を武器とする中国が猛烈な追い上げを見せる。全員が高得点を叩き出し、一気にトップに躍り出る。一方、日本は5位まで順位を下げ、この時点で中国との差は3.133。
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- 岡慎之助
4種目目の跳馬。杉野選手が大技のロペスに挑戦。キレイな空中姿勢で着地もなんとか決め高得点をマーク。5種目目の平行棒には谷川航が登場。技を1つ1つ丁寧に成功させ14点台をマーク。金メダルに望みをつなぐ。しかし、中国は高得点の演技を連発。最後の種目を残してトップは中国。2位は日本だがその差は3.267点。
最後の種目を残して1位は中国、2位は日本。その差は3.267点。迎えた最終種目の鉄棒。1人目の杉野選手と2人目の岡選手は最後まで安定した演技を見せた。一方、中国は2度の落下があり急ブレーキ。最終演技者の橋本は完璧な演技を見せ、2大会ぶりの金メダルに輝いた。
谷川航選手について弟の谷川翔さんは「オリンピックで活躍する姿を見て、次は一緒に出たいという思いになった。男子団体は序盤中国ペースだったが、日本チームも誰一人諦めてなかった。」などと話した。日本代表の演技について谷川翔さんが解説。ゆかはスタートダッシュを切らないといけない種目で、岡選手は何箇所もある着地場所を全部決めてきた。最後の鉄棒は想像を絶するプレッシャーがかかり、中国の失敗もよぎるも自分の世界に集中して成功させていた。演技の中で距離感が少しでもずれると落下のリスクがある。今後の日程について、7月31日の午前0時半からは個人総合決勝に岡選手と橋本選手が出場。種目別では8月3日深夜のあん馬に杉野選手、5日の平行棒に岡選手と谷川選手、鉄棒に杉野選手と岡選手が出場。
スケートボード男子ストリート決勝では堀米雄斗選手(25)と世界ランク2位の白井空良選手(22)出場した。スケボーのストリートは45秒間障害物を使って自由に技を繰り出す「ラン」と技の完成度で競う「ベストトリック」で行われる。ラン1つ・ベストトリック2つの計3つの高い合計で争うことになる。堀米選手は89.90と高得点をマークした。実は堀米選手は「ラン」が苦手で東京五輪ではミスが目立った。2023年の世界選手権では予選落ちとなった。しかしパリ五輪予選の最終戦で優勝し逆転で五輪の切符を掴んだ。日本勢は共に高得点をマークするも米国代表が次々と高得点を叩き出す。その後も堀米選手はミスが続き、7位に転落するなど後がない状況になったが、その後大逆転をした。
パリオリンピックスケートボード男子ストリート決勝の試合の映像を紹介。スケートボード男子ストリート・堀米雄斗選手は苦手のランを克服し、97.08点と大逆転で金メダル獲得した。
堀米選手に関するスタジオトーク。武田さんが「白井選手は最後のトリックを決めていればメダルの可能性があった」などと話すと、山里さんは「会場がめちゃくちゃ盛り上がってた。凄いプレーだった。」などと話した。
コンコルド広場より中継。田辺大智は、選手・観客全員で雰囲気を作り、ネガティブな要素のないスケートボードというカルチャーは素晴らしいと思ったなどとコメントした。堀米雄斗は、苦しい時間を過ごしていたけれどもその分結果となって返ってきて嬉しいなどという話をしていいたという。
ストリートに続いてパークが行われる。来月6日から女子の予選が夜7時半から始まり、決勝は翌日0時半ごろから行われる。
柔道女子57キロ級3位決定戦に挑んだのは、オリンピック初出場の舟久保遥香選手。試合は4分で決着がつかず延長戦となった。延長9分、相手がヘッドダイビングで反則負けとなり、舟久保遥香が銅メダルを獲得した。
男子3位決定戦に、オリンピック初出場の橋本壮市選手が出場した。開始8秒でしかけ一本背負いでの技あり。その後は攻め続けられるも耐え続け、橋本壮市が日本柔道史上最年長でメダルを獲得した。
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きのうまで行われた総合馬術団体は、馬場馬術など3種目で順位を競う。平均年齢41.5歳で自ら初老ジャパンと呼ぶチームが最後に挑んだ種目は、障害馬術。規定タイム中に決められた順番に障害物を跳び越える競技。日本はおととい3位につけていたものの、競技前の馬の検査がクリアできず減点となり5位になった。戸本一真がパートナーのヴィンシーと逆転に挑み、暫定3位に浮上。最後の3人目・大岩義明も見事に決め、日本は銅メダルを獲得した。馬術でのメダル獲得は、92年ぶりの快挙となる。