スケートボード男子ストリート決勝では堀米雄斗選手(25)と世界ランク2位の白井空良選手(22)出場した。スケボーのストリートは45秒間障害物を使って自由に技を繰り出す「ラン」と技の完成度で競う「ベストトリック」で行われる。ラン1つ・ベストトリック2つの計3つの高い合計で争うことになる。堀米選手は89.90と高得点をマークした。実は堀米選手は「ラン」が苦手で東京五輪ではミスが目立った。2023年の世界選手権では予選落ちとなった。しかしパリ五輪予選の最終戦で優勝し逆転で五輪の切符を掴んだ。日本勢は共に高得点をマークするも米国代表が次々と高得点を叩き出す。その後も堀米選手はミスが続き、7位に転落するなど後がない状況になったが、その後大逆転をした。