日本時間深夜0時半から始まった体操男子団体 決勝。団体ではゆか、あん馬、 つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目を種目ごとに3人が演技し合計得点で争う。決勝で戦うのは8か国。日本は強豪の中国同組でまわる。ゆかで先陣を切ったのは失敗しない男と呼ばれる萱和磨。14点をマークする好発進。T次に演技するのは橋本大輝。パリ五輪前に番組の取材で目標を聞かれ「団体金メダル、個人総合金。」としていた。日本はこれまで団体で7度の金メダルを手にしているが、東京五輪では0.103の差で銀メダルとなった。パリでのリベンジのために着地を強化。橋本大輝はゆかで14点台をマーク。1種目目を終え、1位はイギリスで2位日本との差は0.066点。中国はこの時点では6位。2種目目のあん馬には初代表となった杉野正尭が登場。長い腕を生かした演技で初のオリンピックで躍動。14.866の高得点をマーク。次に演技した橋本大輝は落下。1点減点となった。2種目を終えた時点で日本は順位を1つ落とし3位。中国が2位に浮上した。