- 出演者
- 堤礼実 今湊敬樹 崔真淑
オープニング映像。
働く皆さんの1日の終わりに明日のプラスαにつながるニュースをまとめて伝えると予告。
日銀は今日から2日間の日程で金融政策決定会合を開いている。春闘で高水準の賃上げ回答が相次ぐ中、これまでの大規模緩和策から転換し、マイナス金利政策の解除を決断するのかが焦点となる。日銀は賃金の上昇を伴う2％の物価上昇を目指していて、実現が見通せれば政策転換を検討するとしている。植田総裁がポイントとした今年の春闘では33年ぶりに5％超えの高水準となった。日銀幹部からは政策転換に前向きとも取れる発言が相次いでいる。市場関係者の間ではマイナス金利解除への条件が整いつつあるとの観測が強まっている。
マイナス金利政策とは金融機関が日本銀行にお金を預けると逆に利子を取られてしまう状態のこと。企業への貸出などの効果を狙っていたが、金融機関の収益を圧迫し、企業の新陳代謝を遅らせるなどの副作用が懸念されていた。そこで日銀はデフレからの脱却のため2％の賃金上昇を伴う物価上昇の目標をかかげ、これをクリアした場合には政策の転換も視野に入ってくるとしていた。日銀が意識していた春闘の第1回集計では、満額回答が相次ぎ、33年ぶりの高水準となった。このムードの中でマイナス金利を解除するのではないかとの見方が広がっている。しかし、実際に解除された場合の経済への影響が気になるところだとエコノミストは指摘。変動金利で住宅ローンを借りている人の返済額が増える可能性があると指摘。さらに不動産価格の下落のリスクもあるという。既に住宅ローンを組んでいる人や住宅をもちたい人は様々な角度からシミュレーションをする必要があるとした。また、マクロな影響として日本政府への影響もある。マイナス金利解除の行方とその影響についてしっかり見守る必要があるとエコノミストは指摘した。
今日の日経平均株価は1000円以上値上がりし、今年2番目の上げ幅を記録した。週明けの東京株式市場はマイナス金利解除への条件が整いつつあるとの観測が強まる一方、解除後も緩和的な金融緩和が続くとの見方が安心感につながり、幅広い銘柄で買い注文が広がった。市場関係者の間からは日本のデフレ完全脱却を見通す投資家が一段と増えたのではないかとの声が聞かれた。終値は先週末より1032円高い3万9740円44銭だった。
中国による日本産水産物の輸入停止により、大きな影響を受けるホタテの流通に向け、新たな取り組みが始まっている。ロサンゼルス郊外では日本産ホタテの新たな挑戦が始まろうとしている。16日、ロサンゼルス郊外でアメリカのバイヤーと日本の水産企業などが集まり、メキシコで加工された日本産ホタテの商談会が開かれた。日本産の殻付きホタテの輸出は一昨年時点で中国向けが5割以上を占めていた。中国で貝柱に加工された後、アメリカに再輸出されることが多かったという。しかし、去年中国が日本産の水産物を禁輸したことで新たな加工先の開拓が急務となった。メキシコの水産会社が先月初めて貝柱の加工に挑戦。メキシコで前日に加工され、陸路でロサンゼルスに運ばれたホタテを使った料理は高評価だった。今後ホタテの流通のため、メキシコの他、ベトナムでの加工にも期待が寄せられている。
働く人の2人に1人はキャリアアップなどを求めず淡々と仕事をこなす静かな退職状態にあることがわかった。マイナビが20代から50代の正社員を対象に実施した調査ではできることなら働きたくないが56.9％。やりがいやキャリアアップを求めず淡々と決められた仕事をこなす静かな退職をしていると感じる人は48.2％。仕事と私生活の充実について関係性はあると感じている人が70％だった。
ドローンメーカーのEHANGが開発した空飛ぶクルマ1機が中国の通販サイトで売りに出された。値段は日本円で約4800万円で、スペックは2人乗り・時速130km・移動可能距離30kmなどとなっている。
自民党の安定的な皇位継承確保に関する懇談会で政府の有識者会議が提示した案の内、内親王・女王などの女性皇族が結婚後も後続の身分を保持する案について議論した。議論の結果概ね賛同する意見で一致し、今後懇談会では旧宮家の男系男子が養子縁組で皇籍復帰する案なども検討するとしている。
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沖縄県・うるま市のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場を新たに整備する計画を巡り、自民党・沖縄県連は地元の声に耳を傾けるべきだとし、計画の白紙撤回を木原防衛大臣に要請した。
MLB開幕を前にドジャースが韓国代表とのエキシビジョンゲームに臨んだ。大谷選手は初回ファウルフライに倒れ、第二打席もレフトフライに倒れた。その後も無安打に終わり、試合は5-2でドジャースが勝利した。
ドジャースとの開幕戦で先発を務める予定のパドレスのダルビッシュ有投手は対戦相手の大谷選手について「対戦するのは初めてなので、しっかりと勉強して1人の打者として対戦したい」など話した。
今週開幕予定の世界フィギュアスケート選手権を前に、現地カナダ・モントリオールに宇野昌磨選手が到着した。一方練習場では坂本花織選手らがアップする様子などがみられ、順調な調整ぶりであることが伺えた。
今回は世界フィギュア初出場で昨シーズン世界ジュニア・四大陸選手権2冠の三浦佳生選手を紹介する。三浦選手は「まずは表彰台を目指し、まず大技の4回転ループを公式戦で成功させることを目標にしている」など話した。既に練習では成功させていて、本戦での活躍が注目されている。
世界フィギュアスケート選手権2024の番組宣伝を行った。
競泳のパリオリンピック代表選考会100mバタフライ決勝に池江璃花子選手が出場した。池江選手は前半をトップで折り返し、2位でゴールしてパリ内定を勝ち取った。一方男子400m個人メドレー決勝では高校生の松下知之選手が優勝し、初のオリンピック出場を決めた。
今日春の選抜高校野球が開幕し、第二試合では被災地の石川・星稜と和歌山・田辺が対戦した。星稜は同点で迎えた9回に代打の東汰生選手が2点タイムリーを放ち、4-2で星稜が勝利した。
日本レースプロモーションの会長、そしてレーシングチームの監督でもある近藤真彦さん。自らが運営するチームでSUPER FOMULAとSUPER GTに参戦している。迎えたSUPER FOMULAの新シーズン、鈴鹿サーキットには2日間で合計3万3000人のファンが訪れた。KONDO Racingからは2人のドライバーが出場。しかし序盤でそのうちの1人が別の車両と接触しコースアウト。まさかのリタイアとなる。残されたドライバーは1人。チームの支えを受け、表彰台圏内でラップを重ね見事2位でフィニッシュ。近藤さんは「やっと日本を代表するチームになれた」などと語った。
news イット！の番組宣伝。新キャスターは青井実。
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